ヴァイングート・メイヤー=ナッケル

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GERMAN ESTATE WINES

Weingut
Meyer-Nakel

オーナー:ヴェルナー・ナッケル

葡萄畑:13ヘクタール

年間生産量:120,000ボトル(内、5000本はゼクト)

畑:ヴァルポルツハイマー、クロイターベルク、デルナウアー・プファーヴィンゲルト、バード・ネウエンアーラー・ゾネンベルク

品種:シュぺートブルグンダー(75%)、フリューブルグンダー(12%)、ドルンフェルダー(7%)、リースリング(6%)

トップサイト:デルナウアー・プファーヴィンゲルト、バード・ネウエンアーラー・ゾネンベルク、アールヴァイラー Riegelfeld, Ursutingengarten

土壌:風化した粘板岩、部分的にレス(黄土)とローム

平均収量:1ヘクタールあたり48ヘクタリットル。

ベストヴィンテージ:1995、1996、1997

メンバー:VDP

ヴァイングート・メイヤー=ナッケル

ナッケル氏はアール地方のワイン栽培に革命をもたらした人物といえる。約20年前、氏はこれまで一般的であった残糖が多い甘口ワインから、タンニンの効いたバリック熟成の高級ワインへの転向を目指し始めた。氏が成功を収めると、アール地方の他のワイナリーも徐々にもネケル氏を見習いってワイン造りを行うようになった。

1982年、両親から醸造所を引き継いだナッケル氏は、祖父の時代に行っていた熟成方法を刷新して導入した。それは、ゆっくりとマストを発酵させ、バリックで熟成させる手法であった。こうして出来上がった最初のワイン、ヴィンテージ1987年ものは、あるワイン専門紙から賞を受けるに至るほどであった。

それからアール地方ではバリックブームが起きた。ナッケル氏が所有するメイヤー・ナッケル=エステートも畑を広げて拡大し、国内のみならず海外からも数多くの賞を受賞した。

「アール地方の赤ワイン魔術師」と呼ばれているナッケル氏は、ワイン造り7について「特別なことはしていない」と述べている。土壌に合った施肥、ブドウの木の剪定作業(10~12芽まで)、収穫量の調整(ブドウを3分の1は間引き)、300リットルのバリック樽(最も古い樽でも4年前のもの)の使用。そして最後は自分の味覚に頼って熟成をさせるとのことだ。氏の味覚がワイン愛好者の味覚に合う限り、ナッケル氏の成功はさらに続くであろう。

ヴェルナー・ナッケル氏
:独雑誌「ファインシュメッカー」による2001年度ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝く!

常にリラックスし笑顔を見せるヴェルナー・ナッケルは、彼の最高のシュペートブルグンダーに、少なくとも前年の収穫から次の秋まで樽熟を得させる必要性を完璧に理解している。彼の1995シュペートブルグンダーは驚く程の色の濃さと、更にアールでは極稀にしかお目にかからないタニックな組成を持つ。更に我々の二回目のテイスティングで、これらのワインは素晴らしく変化しており、実に品質も向上していた。ナッケルの1996年は、困難なヴィンテージであったこともあり、彼のベストヴィンテージ1995年ほど素晴らしく良くはなかった。一方で最も良い1997年は圧倒的な素晴らしさであった。これより優れたドイツ産赤ワインはあるだろうか?更にナッケルは、完璧にバランスの取れた“イリュージョン”で何年も示してきた様に、大変素晴らしいシュペートブルグンダーのロゼの造り方を知っている。彼は又美味な1996アイスワインが証明するように、彼のリースリングでも素晴らしい進歩を遂げた。