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マッセート 2015リリース

2018/09/04
by Pieroth Japan
 

マッセート 2015

皆様
待望のマッセート2015年ヴィンテージの、国際的なデビューの準備が整いました。
今回のヴィンテージの生育条件は概ね素晴らしく、マッセート2015年は今後最も求められ、長年に渡り楽しむことが出来るワインになることを確信しております。
ぶどう畑は毎年、魔法のような様々な要素から恩恵を受けています。気候、土壌の中の青粘土の存在、海からの影響、そして私達の従業員の絶え間ない入念な手入れです。
ぶどうの生育は、夏までは例年通りでしたが非常に暑く、7月の乾燥は一時的に成熟が止まるリスクもありました。しかし幸運なことに、冷涼な気候と8月中旬の降雨によりぶどうは最も調子の良い状態となり、それぞれのペースで成熟期間を終えることが出来ました。
アクセル・ハインツ(ワイナリー責任者・醸造責任者)は、まさに海からの影響がいかにこれらの生育過程において重要であったか述べています。冷涼な海風を生み、太陽の光の強度を特に夕暮れ時に最大化させるということが、ぶどうを完璧な成熟へと導き、収穫時期の気温を理想的な気温にすることが出来たのです。
この場をお借りし、海からマッセートへの類い稀な効果に敬意を表したいと思います。
ワインのスタイルは、素晴らしい気品があり、かつてないほどの力強さと優雅さを兼ね備えています。素晴らしいマッセートは、偉大なヴィンテージから生まれます。豪華で、シルクのような舌触り。地中海的な 特徴がはっきりと表れています。
このヴィンテージを、わたしたちが生産者の一部として関わったことを楽しんだのと同様に皆様が楽しんで頂けることをお祈りしております。皆様の貴重かつ継続的なご支援に感謝申し上げます。
敬具
アレキサンドラ・ベルソン
マッセート・ディレクター

 

気候と作柄
2014年という特異なヴィンテージの後、2015年ヴィンテージは非常に標準的なワイン造りに適したお手本のような年でした。標準的な冬に続き、数日の零下の日もありましたが温暖で適度な雨量により4月が始まって数日の間に発芽しました。春は乾燥して天気が良く、ブドウの生育にとっては理想的な条件で5月末には既に花が満開となりました。6月からは雨量が減り水ストレスが高まっていきました。7月は1ヶ月ずっと最高気温30度を超える日が続き、特に暑く乾燥した期間として記憶に残るでしょう。雨不足と熱波により、ブドウの成熟が止まり、早い時期の収穫が必要になるのではと懸念されました。幸いにも8月10日頃に激しい雨が降り、再びブドウの成熟が進み、成熟の最後の段階はとても爽やかな気候となりました。この冷涼ながらも日照量の多い天候は、収穫の期間中ずっと続きました。その結果全ての畑の区画のブドウが完璧な成熟状態、つまりフレッシュで生き生きとした芳香成分の質とポリフェノールが完熟状態となり、芳醇ながらシルクの様に滑らかで柔らかいタンニンを備えた状態になるのを待ったことにより、収穫は非常にゆっくりと行われました。8月29日に樹齢の若いぶどうから収穫が始まり、9月16日に「マッセート・チェントラーレ」の畑の収穫が終わりました。

醸造と熟成
収穫は、15kg容量の箱を使用して手摘みで行っています。除梗前と除梗後の2回にわたってぶどうを丹念に選別し、続いて軽く破砕します。2014年ヴィンテージでは、8つの区画ごとに別々に収穫、醸造を行っています。醗酵はステンレスタンクと木樽の両方を使用し、そのまま引き続き15-20日間のマセラシオン(醸し)を25-30°Cの温度で行います。マロラクティック醗酵はオーク材の新樽100%で行い、それぞれの区画ごとに12ヶ月間熟成されます。その後ブレンドの工程を経て、さらに1年間バリックにて熟成します。そして、瓶詰め後更に12ヶ月間の瓶熟成を行った後出荷しています。

テイスティングコメント
非常に標準的なヴィンテージで、収穫の期間中は理想的な気温で気品あるマッセートとなりました。熟し、複雑で、非常にフレッシュなアロマを持ち、豊かでシルクのように滑らかな類い稀な品質のタンニンを備えています。色は濃く、深い色で、熟した赤い果実やスパイス香、バルサム香やココアなどの豊かなアロマが感じられます。口に含むと、官能的で豊かで非常に凝縮感があり十分かつ滑らかなタンニンが感じられます。果実味のある香りは、微かなオーク香によって引き立てられています。余韻はココアがしっかりと感じられる、フレッシュかつ鮮やかなフィニッシュです。

 
先行予約のご案内は終了致しました、通常リリースをお待ちください。