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ソルジン | ピーロート・ジャパン オンラインショップ

ソルジン



ワイン造りの著名な家系

フランソワ・リュルトンはワイン造りの家系の4代目です。初代は1897年、フランスのアントル・ドゥー・メール地区のブランヌでワイン造りをスタートさせました。1988年、フランソワは弟ジャックと共にコンサルティング会社を設立。仕事で世界中を飛び回る中、多くの高品質ワインやテロワールと出会い、特に気に入った場所では、ワイナリーを取得したのです。現在は、スペイン、チリ、アルゼンチン、ルーシヨン、ジェールと、5つの畑を所有し、各テロワールの特徴を最大限表現する努力を信条としながらワインを造っています。




「ソーヴィニヨン」シリーズの完成

フランソワの妻、サビーヌはファッション界出身で、デザイナーとプロダクト・マネージャーとしてフランソワをサポート。フランソワはサビーヌとともに、彼の幅広い「ソーヴィニヨン」シリーズを完成させることができる、ワインの世界とスピリッツの世界をつなぐ、ジンを作ることを考え、「ソルジン」と命名しました。ソルジンとはバスク語で魔女のことです。バスク地方には伝統的な村祭りがあり、サビーヌは、そういったお祭りやパーティーによく参加していました。そこで友人たちは彼女を「ソルジン」と呼んでいました。悪い魔女だからではなく、エネルギッシュで夜中までパーティーを楽しく盛り上げることができる魔女だったからです。




国際的な高評価

一般的にジンのベースとなるのは、小麦等を原料に作られたスピリッツです。彼らは、ワインベースにしました。市販のジンでワイン用の葡萄を使ったのは、彼らが初めてです。ジンには3つのカテゴリーがあります:ジン(フレーバー蒸留酒)、蒸留ジン(複数の蒸留酒のブレンド)、ロンドン・ドライジン(複数の蒸留酒をブレンドして再蒸留したもの)。ソルジンは蒸留ジンで、ソーヴィニヨンのアロマのフレッシュさを保っています。蒸留を繰り返すとアロマの強さは失われてしまいます。ベースのスピリッツは、ワインを96%まで蒸留し、精製水で調整。このワイン蒸留液に、5%のジュニパー蒸留液と2%のソーヴィニヨン蒸留液を加えました。ソーヴィニヨンのアロマを楽しむために、レモン、ライム、グレープフルーツ、スミレ、オレンジ、カシスの芽、エニシダ、ジュニパーなどの自然のアロマを加えました。2017年に発売されたソルジンと、そしてソーヴィニヨン・ブランを使ったユニークな製法は、すぐに認められ、ブリュッセル・グローバル・コンクールやパリ国際トロフィーなど国際的なコンクールで数々の賞を受賞しました。



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