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ドメーヌ・ドゥ・バロナーク

エステートの歴史と現在

1998年にドメーヌ・ドゥ・ランベールの名前でバロネス・フィリピーヌ・ドゥ・ロートシルトと彼女の二人の息子が購入した17世紀から存在していたこの古い敷地は、完全に改修された。

オード県リムー近くのサン・ポリカープのコミューンに位置し、以前はドメーヌ・ドゥ・ランベールと呼ばれていた。とても古いエステートであり、17世紀にはサン・ポリカープ修道院が所有していた。

革命後、エステートは公売に掛けられ、カルカソンヌのエストリボード=ゴール氏が19,300リーブルで落札した。「ランベール農場には、建築物、庭、畑、葡萄の樹、耕作された土地、手がつけられていない土地がある。」総面積はほんの81ヘクタール(200エーカー)である。

以降、所有者が何度か変わり、1875年ドメーヌ・ドゥ・ランベールはミシェル・テッセイルに売却された。売却譲渡証書によると、当時ランベールには3匹の牛と馬、ロバ1匹、羊150匹がいたとされる。

当時エステートの面積は103ヘクタール(254エーカー)で、現在の面積となる。テッセイル家は、すぐに羊の飼育を止め、葡萄畑の拡大を好んだ。1910年までには現在と同じ48ヘクタール(118ヘクタール)に葡萄が植樹された。

テラスと庭園付きの家は1890年から1900年の間に建てられた。

1998年、マルセイユの弁護士でありドメーヌの相続人であるシェローが、フィリピーヌ・ドゥ・ロートシルト男爵夫人とその二人の息子に譲った。3人のマネージメントによって、ドメーヌは一族経営の会社バロン・フィリップ・ドゥ・ロートシルトとなった。

エステートの状態はとても悪く、畑と醸造施設において大幅な改修作業を要し、完了まで5年かかった。

バロン・フィリップ・ドゥ・ロートシルト株式会社は、改修工事完了を待たずにラングドックでの存在を主張し、その地域での最高品質の赤ワインを造るため、ヴィニュロン・ド・シュール・ダルクとパートナーシップを組んだ。ワイン用の葡萄はヴィニュロン・ド・シュール・ダルクが厳選し、バロン・ドゥ・フィリップ・ロートシルトのワインメーカー監督の下醸造された。パートナーシップにちなんで、バロナークと命名された。バロナークの3ヴィンテージ(1998年、1999年、2000年)が市場に出された。ドメーヌ・ドゥ・ランベールの改修工事が完了に近づくにつれ、バロナークブランドが消えることを示唆していた。しかし、消費者達にバロナークという名前が知られるようになったため、フィリピーヌ・ドゥ・ロートシルト夫人はそれを保持することに決めた。ドメーヌ・ドゥ・ランベールの株主のうちヴィニュロン・ド・シュール・ダルクは少数派であったため、名前をドメーヌ・ドゥ・バロナークとした。

2003年、ドメーヌ・ドゥ・バロナークにとって、幸せな出来事があった。ワインの品質が極めて高いことが認められ、原産地呼称委員会(INAO)が新たに作ったエー・オー・シー リムー ルージュが与えられた。

これらの理由から2003年は、一族の他のシャトーと同様素晴らしいワイン、ドメーヌ・ドゥ・バロナークの一つの節目の年であるといえる。

メーヌ・ドゥ・バロナーク
ラングドックワインの模範

17世紀まで遡る高尚なエステートは、1998年12月にフィリピーヌ・ドゥ・ロートシルト男爵夫人と二人の息子が「ドメーヌ・ドゥ・ランベール」という名で購入した。葡萄畑とワイン造りの施設は大規模な改修がなされた。

オード県内のリムーの近隣サン・ポリュカルポスに位置し、ドメーヌ・ドゥ・バロナークは47ヘクタール(116エーカー)の畑を所有しており、多様な土壌、気象条件、品種を兼ね備えており、ワインに豊かさと複雑さを与えている。

神聖なボルドーのワイン造りの伝統に基づき生産と醸造を行っている。ドメーヌ・ドゥ・バロナークは今では他のラングドックのワインの模範となっている。

畑と醸造


ドメーヌ・ドゥ・バロナーク は103ヘクタール(254エーカー)の内47ヘクタール(116エーカー)に葡萄の木が植えられているシングルエステートである。

ピレネー山脈の丘陵地帯とマルペールとコルビエールの高台の間にあるオード・ヴァレーの上に位置するリムーの葡萄畑は、温かく乾燥したサン・ポリカープのコミューンに位置し、メディテラニアン・テロワールと温かく湿ったオータン・テロワールの交差点であるオート・ヴァレテロワールである(リムー地域で最も標高の高い涼しい北オード・ヴァレ)。

このため、3つのリムーの全テロワールの影響を享受し、ワインに複雑さを与えるには非常に有利な葡萄畑である。

ドメーヌ・ドゥ・バロナーク の葡萄畑は、標高250~350メートルにある。砂地又は、砂利と砂が混ざった区画を除き、主に粘土と石灰岩土壌である。

ドメーヌ・ドゥ・バロナークには3つの「大西洋」品種(メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、カベルネ・フラン10%)と3つの「地中海」品種(シラー10%、マルベック10%、グルナッシュ10%)が植えられている。

品質を保証するためにドメーヌ・ドゥ・バロナークは、10ヘクタールでは1ヘクタール当たり7,500本の葡萄の木を植え、残りの葡萄畑では1ヘクタール当たり4,600本の葡萄の木を植えることにした。つまりラングドックの平均植栽密度は、1ヘクタール当たり3,000本である。

*1998年より品種とルートストックは、土壌の性質に合わせて入念に選んでいる。これらは畑全体が調和して育っていくことを保証するために行われている。

ワイン醸造
葡萄はシャトー・ムートン・ロートシルト、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァと全く同様に、12キロの小さなバスケットに手作業で摘み取られる。そして醸造過程と樽熟成においても同じケアがなされている。

赤ワインの醸造選別は、醸造タンクより高い所で行われるので、葡萄はタンクへ重力によって送り込むことができ、果実を破ることなく保持することができる。

アルコール発酵は約30℃で8日間行われる。
その後、マセラシオンは葡萄の品種により2~4週間行われる。
マロラティック発酵後、ワインは新樽(ヴィンテージにより25~50%)と1~3年使用した樽で12ヶ月熟成される。

白ワインの醸造
*ワインは醸造され、オーク樽(50%新樽、50%1年使用した樽)を使って9ヶ月間熟成される。
*ワインはエステートで瓶詰めされる。ボルドーではこれを「シャトー元詰め」と言う。