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シャトー・スミス・オー・ラフィット

歴史

このエステートは砂利の多い高台の一区画に位置する。;72ヘクタールのう ち55ヘクタールに葡萄の樹が植えられている。ギュンツ(あるいはネブラスカ氷期)の時代にさかのぼる砂利で構成される土壌は、2つのユニークな特徴を持 つ。一つ目は、葡萄の樹の根が、水分とミネラル塩の層にある養分を求めて、6メートル以上地中に伸びるようにさせる、特に素晴らしい自然な水はけである。 二つ目は、表土が持つ小石が日光を反射する&ミラー効果で、これは葡萄が素晴らしく熟すのを助ける。

貴族のボスク家は、早くも1365年にここで葡萄栽培を始めた。この敷地は、このエステートに現在の名前を付けたスコットランド人、ジョージ・スミスによって18世紀に購入された。更に彼は邸宅を建設し、今では有名となった彼のワインを彼自身の船でイギリスに輸出した。


ボルドー市長であり熱心な葡萄栽培家兼ワイン生産者であったデュフル=デュベルジェ氏は、1842年彼の母からシャトー・スミス・オー・ラフィットを相続し、このワインに特級の格付けをもたらした。

スミス・オー・ラフィットの素晴らしい品質に感銘を受け、ルイ・エシェノエ社は 20世紀初頭までにこのワインを世界中に販売し、1958年このエステートを購入することを決めた。エシェノエの時代が終わりを告げると、2,000個以 上の樽を貯蔵できる素晴らしい地下セラーの建設が有名であるが、このエステートに巨額の投資がされた。

1990年、ダニエル・カティアールはこの敷地に惚れ込み、素晴らしいスミス・ オー・ラフィットの伝統を更に高める固い意志を持ち、著名なオーナー達に名を連ねることとなった。彼は最も近代的なワイン生産の技術と、大変古い伝統的な 方法を組み合わせた。:有機コンポスト、小さいオーク桶の復活、シュール・リーでの樽熟等である。

その素晴らしくエレガントな赤ワインと、白ワインの洗練されたブケの為に世界中で有名なスミス・オー・ラフィットは、惜しみなく注がれる特別なケアに値することは疑う余地が無い。

ぶどう畑

アペラシオン:ペサック=レオニャン

年間生産量:8,300ケース(赤)、2,500ケース(白)、セカンドワイン:レ・ゾート・ドゥ・スミス 5,500ケース

畑の面積:56ヘクタール(赤ワイン45ヘクタール、白ワイン11ヘクタール)

土壌:ギュンツ(あるいはネブラスカ氷期)の時代からの砂利の多い土壌

等級:グラーヴ Glassified Growth

葡萄品種:赤ワイン メルロー35%、カベルネ・ソーヴィニヨン55%、カベルネ・フラン10%

白ワイン ソーヴィニヨン・ブラン90%、ソーヴィニヨン・グリ5%、セミヨン5%

平均樹齢:30年

植密度:1ヘクタールあたり7,500~10,000本

(赤ワイン)スキンコンタクトの期間:24~32日

発酵温度:赤ワイン30℃、白ワイン20℃

温度調節:温めと冷却両方の温度調節機能が付いたタンクを使用

タンク:白ワイン 小型のステンレススティールタンク13個

赤ワイン オーク樽18個  新樽50~80%使用(敷地内で生産)

マスター樽職人:ジャン=リュック・イテ

樽熟:赤ワイン 18~20ヶ月、白ワイン 12ヶ月

清澄:なし

フィルター掛け:なし

オーナー:ダニエル&フローレンス・カティアール

テクニカルディレクター:ファビアン・テジャン

他の所有地:ペサック=レオニャンのシャトー・カントリ 赤と白ワインを生産

オーナー

ダニエル・カティアールはおそらく、スキーの元チャンピオンとして最もよく知られているであろう。彼は1965~1968年ジャン=クロード・キリーと共にフランスのオリンピック代表チームのメンバーであった。

1970年、彼の父の死後ダニエルは、この一族の小さなスーパーマーケット・チェーンを経営していた。20年の間に彼はこの会社を、フランスで10番目に大きい量販会社に転じた。

同時に彼はスポーツ関連グッズのチェーン店、“ゴー・スポーツ”をフランス、ベルギー、 スペイン、カリフォルニアに立ち上げ、発展させた。

彼は、1965年にスキーチームのメンバーであった時、妻のフローレンスと出会った。彼女はダニエルと一緒にジャンティーとゴー・スポーツを10年間経営し、その後自身の広告会社を立ち上げ、後に1985年マッキャン・ヨーロッパの副社長になった。

1990年、ダニエルとフローレンスは、シャトー・スミス・オー・ラフィットを購 入する為、彼らの全てのビジネスで得た利益を売却した。ワイナリーの建物と18世紀のマナー・ハウス両方の2年にわたる膨大な修復の後、このシャトーに 移った。彼らは-スミス・オー・ラフィットで素晴らしい赤と白ワインを造るという-ライフワークに専念する為、年間を通じてそこに住んでいる。

フランス
ペサック・レオニャン/エー・オー・シー
9820101 2004 レ・ゾート・ドゥ・スミス ブラン
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン95%、ソーヴィニヨン・グリ5%
生産者ラベル:シャトー・スミス・オー・ラフィット
グラン・ヴァン・ドゥ・グラーヴ(ペサック=レオニャン)
2004 レ・ゾート・ドゥ・スミス ブラン
葡萄が熟す時期が素晴らしかった為、白葡萄の収穫はこの年の大変早い時期に開始された。葡萄は完璧に熟し、酸味は低い。収穫は、葡萄が温かくなりすぎる前の朝にのみ行った。
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン95%、ソーヴィニヨン・グリ5%
*収量:1ヘクタールあたり36ヘクトリットル(ファーストとセカンドワインの合計)
発酵:マストは低温安定化がなされ、その後オーク樽(新樽50%)で発酵される。ワインはシュール・リーで熟成され、10ヶ月間撹拌される。
白葡萄の収穫は、シャトー・スミス・オー・ラフィットの少数の最も熟した区画で、2004年9月8日に開始された。熟すのが最も遅い区画も最高の状態で収穫されることが確実にされた為、収穫は2004年9月27日まで続いた。
セラーに運ばれた最初の葡萄からは、素晴らしい酸味、きれいな余韻、そして明白な“ソーヴィニヨン”のキャラクターを持つ、素晴らしくフレッシュなワインが造られ、一方後に収穫された区画は、よりリッチで豊潤なワインを生み出した。
2004レ・ゾート・ドゥ・スミス ブランは、素晴らしいフレッシュさ、生き生きとしたテクスチャー、濃縮された風味を持ち、全体的に素晴らしくバランスの取れたブレンドである。
この爽やかで芳香が強いワインは、5~6年の間に最高の状態を楽しめるであろう。

フランス

ペサック・レオニャン/エー・オー・シー
9820119 2004 レ・ゾート・ドゥ・スミス
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー34%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド1%
生産者ラベル:シャトー・スミス・オー・ラフィット
グラン・ヴァン・ドゥ・グラーヴ(ペサック=レオニャン)
2004 レ・ゾート・ドゥ・スミス
2004レ・ゾート・ドゥ・スミス(赤)のブレンドは、スミス・オー・ラフィット グラン・ヴァンのロットへ注がれるのと全く同じ扱いと注意を受けながら、発酵と熟成を経て造られた。全てのワイン生産の手順は全く同じである。
・収量:(このエステートが造る三つ全ての赤ワイン用:スミス・オー・ラフィット、レ・ゾート・ドゥ・スミス、Les Hauts de Maujan)1ヘクタールあたり39ヘクトリットル
・葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー34%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド1%
・発酵:オーク桶を使用し28~30℃で発酵。
・熟成:オーク樽(新樽80%)で18ヶ月間行う。樽中でのマロラクティック発酵の後、バトナージ(棒で撹拌)をしながらシュール・リーで熟成され、ロットごとに澱引きする。
2004の葡萄の生長期
寒く雨の多い冬の後、3月後半/4月初旬に素晴らしい発芽が起こった。生長のシーズンが開始するとすぐに多数-若い樹のシュート一本あたり3つもの-花の房が見られた。(2つ以上つくのは稀なことで、これは比較的異例である。)
これは素晴らしく大量の収穫を予告し、以下の3つの主な理由によって説明できる。
・収量が少ないヴィンテージが2年続けてあった。(2002年、2003年)
・2003年の天候条件に関連する影響が、樹にリアクションを引き起こした。
・大変素晴らしい花芽分化。これは前年の開花時期に起きる。2003年の開花の間の天候を見ると、大変素晴らしかったので、2004年の花芽分化も同様に大変素晴らしかった。
これら全てが意味 することは、大変素晴らしい収穫のポテンシャルがあったが、これは早い開花と無核小果粒がほとんどなかったことにより確認された。厳しい剪定と若い樹に行 われたある程度の房の間引きのおかげで、我々は赤白両方のワインの為に素晴らしい量まで収量を制限した。6月、7月の暑く乾燥した天気は、素晴らしい開花 と結実に貢献した。
8月、9月、10月(暑いが過度にではない)の天気は、以下の特徴を生み出した。
・ゆっくりと熟す(芳香の強い葡萄を作る為に素晴らしく良い)
・全体的に完熟ではないが、樹についている葡萄の数が少ない。これは何故スミス・オー・ラフィットの葡萄が、以下を併せ持ち、大変素晴らしいかを説明する。
・技術による熟度
・フェノール類の熟度
・芳香の爽やかさ
このワインは既にフレッシュでフルーティー、リッチで、2007年~2012年に最高の状態を楽しむことが出来るであろう。