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ハンガリー

ヨーロッパ最大の湖、バラトン湖により閉ざされたこの国は、北から南へ流れるダニューヴ河により2分されている。ハンガリーの最も有名なヴィニャーズよりも古く、より進化してきたワイン造りの伝統を持っているのは、ヨーロッパ全土でもイタリア、フランスとドイツのみである。ワイン造りの慣行は少なくともこの地がパノニア州であったローマ時代に遡る。1241年の蒙古による侵略後にハンガリーを再建したベラ4世(1235-70)のような傑出した人物達に支えられ、ブドウの栽培は歴史を通して続けられ、繁栄した。

ハンガリーの最も有名なワインであるトカイワインが最初にその名を記されたのは15世紀であり、1514年、ルイを敗北させたイスラム教徒がこの国の主導権を握った。彼らの支配は一世紀半に渡り、その状況下でもワインの製造は続けられたが発展はしなかった。

エゲルの伝説的な“牛の血”(Egri Bikavér)という名のワインの存在は1552年から始まっている。イストヴァン・ドボに率いられたマジャール人達はエゲルの砦を兵力において勝っていたトルコ軍から守った。彼らは戦いを通して大量のワインを飲み続けたと言われている。マジャール兵達の赤く染まったひげを見たトルコ兵達は、彼らが牛の血を飲むことで力を貰っていると信じ、恐怖を感じて逃げ去った。それがこのワインの名前の由来である。

17世紀に入ると極めてコクのあるトカイ・アスが出現した。1641年、トカイ・ヘジアイヤ全体のための、ヴィニャーズの選定、灌漑、テラスの建設など、ぶどうの木の栽培に関する法律が立案された。 1660年までに貴腐のメリットが認識されている。このことにより、トカイワインの製造が定式化され規定も作成された。1686年にブダ市はトルコ軍から解放され、やがてハンガリーも自由化された。

80年代後半に事業は再び私有化され始めた。この国へ西側から投資及び技術が注入され、そのことは事業を軌道に戻すことに貢献することとなった。ハンガリーの権威者達はいまだに土地の所有権をめぐる法的状況に対処しなければならないという事実があり、そのことは外国の投資家達による私有化への取り組みを阻むものとなっている。しかし、1991年以来、新しい法律が取り入れられ、新しい未来への道が開かれつつある。

約110,000ヘクタールのヴィニャーズの多くは私有化されており、そこで生産されるワインの60%は白である。この地の気候と様々な土壌はワインの生産に適している。

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