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シャトー・オー・ブリオン

オブライアン及びオブライオンという名のアイルランド人によって設立されたという人もいるが、証明されていない。記録によると、"Aubrion" と呼ばれる場所が早くも14世紀には存在していた。

栽培地所の名のもとに売られた最初のボルドーワインはシャトー・オー・ブリオンである。1653年、日記記者のサミュエル・ペピは“ロンドンのロイヤル オークターヴァンで、素晴らしく、私が今まで飲んだうちで最も特徴のあるオー・ブリオン(Ho Bryan)と呼ばれるフランスワインと出会った”と書き留めている。彼が言っているのは、もちろんHaut-Brion のことである。アメリカ合衆国の大統領となったトーマス・ジェファソン(1743〜1826) は、フランスへアメリカ大使として赴任していた時、オー・ブリオンのことを激賞している。シャトー・オー・ブリオンは、1855年の格付けでメドック以外のワインで等級付けされた唯一のワインであり、また第一級に格付けされた。1953年に作られたグラーブの赤13の公式格付けのトップの座を占める。シャトー自体は1550年に建てられ、畑の起源はジャン・ドゥ・ポンタックに帰する。

オー・ブリオンのワインを他のものと区別するものの1つに、新しくデザインしたボトルの形がある。首が長く、より丸みのあるボディで、18世紀初期のクラレットボトルの形とほとんど同じである。これは、1958年のヴィンテージに初めて使用された。ラベル上のシャトーの魅力的な絵は、1920年頃貧弱なデザインへと変えられた。しかしながら、この素晴しい絵が彫られた原石はまだ存在しており、1974年のヴィンテージより再び、ラベルは本質的に最初のスタイルと同様である。

セカンドラベル:Bahans-Haut-Brion(バアンス・オー・ブリオン)

畑の面積:42ha(赤)3ha(白)
平均収穫量:12,000〜18,000ケース(赤)
800ケース(白)
畑の分布:2区画にわけられている
土壌:砂利と粘土/砂の下層土
品種:(赤)25% メルロー
20% カベルネ・フラン
55% カベルネ・ソーヴィニヨン
(白)50% ソーヴィニヨン
50% セミヨン
剪定:グイヨー・シンプル
1haあたりの葡萄の作付け数:8,000
平均樹齢:27 年(赤)15年(白)
1ヘクタールあたりの生産量:36hl
収穫:手摘み
酵母の添加:なし(野性酵母)
マセラシオンの期間:14〜15日
発酵の温度:30〜33度
発酵のコントロール:流水
発酵槽のタイプ:ステンレススティールタンク
ヴァン・ドゥ・プレス:年による
樽の年令:新樽100%
樽熟の長さ:26ケ月
清澄:卵白(一樽に6個分ずつ)
フィルターの使用:びん詰め時
ボトルのタイプ:1958年以来オリジナルデザインのスペシャルボトル
シャトーにおける壜詰め:100%
貯蔵:6〜25年
サーブする時の温度:17度
料理との組み合わせ:セル・ドゥ・ヴォー・オルロフ(羊の股下を使った料理)と理想的な組み合わせである。