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カベルネ・ソーヴィニヨン:世界で最も栽培されている赤ワインブドウ品種|ピーロート・ジャパンオンラインショッピング カベルネ・ソーヴィニヨン

カベルネ・ソーヴィニヨン:世界で最も栽培されている赤ワインブドウ品種


フランスのボルドー地方で、カベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの自然交配により、17世紀頃に偶然できた品種とされています。現在はカリフォルニアや南アフリカ、チリ、オーストラリアでも栽培されています。
濃い紫がかったルビーレッドで、色が非常に深く、濃厚な印象を与え、熟成が進むとレンガ色に変化することがあります。口に含んだ時の存在感が大きく、長い余韻が楽しめます。濃厚なブラックカラント(カシス)、ブラックチェリー、プラムなどの黒い果実の香りが特徴です。また、時間が経つと、セージやタバコ、シダー、レザー、ダークチョコレート、スパイスなどの複雑な風味が現れ、強いタンニンとしっかりした酸味を持ち,ワインが柔らかくなり、より複雑で調和の取れた味わいに進化します。オーク樽での熟成を行うことが多く、その場合、バニラやトースト、スパイスなどの風味が加わります。

ワインの王様

カベルネ・ソーヴィニヨンは「ワインの王様」として知られ、そのしっかりとしたタンニン、豊かな果実味、そして長期熟成に耐えうるポテンシャルから、多くのワイン愛好家や生産者に高く評価されています。ボルドー地方のワインにおいては、メルローやカベルネ・フランとブレンドされるのが一般的です。このブレンドは、ボルドーブレンドと呼ばれ、バランスの取れた複雑な風味を生み出し、ボルドーワインの特徴的なスタイルを形成します。毎年8月30日は「国際カベルネ・ソーヴィニヨンの日」としてこの品種を称える日です。この日は、ワイン愛好家やワイン生産者が集まり、世界で最も人気のある赤ワイン用ブドウ品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンを楽しむ機会となっています。

呼び名の変遷が物語る、カベルネ・ソーヴィニヨンの奥深さ

世界中で愛される赤ワイン用ブドウ品種ですが、地域によって異なる名前で呼ばれてきました。この呼び名の違いは、各地での歴史や文化の影響を反映しており、この品種の奥深さを感じさせます。
フランスでは「ブーシェ(Bouchet)」や「ヴィデュール(Vidure)」と呼ばれることがあり、特に「ヴィデュール」は、カベルネ・ソーヴィニヨンの木の強さに由来しているといわれています。一方、イタリアでは「ウーヴァ・フランチェーゼ(Uva Francese)」、つまり「フランスのブドウ」として知られており、フランスから伝わったことを示しています。また、短縮形の「ボルド(Bordo)」も使われることがあります。
スペインでは「ブルデオス・ティント(Burdeos Tinto)=赤いボルドー」、ポルトガルではシンプルに「カベルネ(Cabernet)」と呼ばれています。さらに、ドイツやオーストリアでは「ブラウアー・ボルドー(Blauer Bordeaux)」と呼ばれ、「青みがかったボルドー」という意味があります。
また、この品種の親であるソーヴィニヨン・ブランとのつながりから、「ソーヴィニヨン・ルージュ(Sauvignon Rouge)」と呼ばれることもあります。こうした呼び名の違いは、カベルネ・ソーヴィニヨンが長い時間をかけて世界中に広がり、それぞれの地域のワイン文化に深く根付いてきた証拠といえるでしょう。

合う料理

ステーキ、ローストビーフ、ラムチョップ、バーベキューリブ、チェダーやゴルゴンゾーラなどの強い風味を持つチーズ、ダークチョコレート、豚の角煮、筑前煮

カベルネ・ソーヴィニヨン主体のオススメワイン

セグラ(2017)
ナヴィゲーター カリフォルニア カベルネ・ソーヴィニヨン (2022)
トソ カベルネ・ソーヴィニヨン (2022)
ナチュラエ カベルネ・ソーヴィニヨン (2022)
ミラ・カラ (2019)

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