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赤ワイン

辛口

トソ アルタ マルベック (2019)

Toso Alta Malbec

9284191

2019

オンラインショップ限定販売品

イタリア・ピエモンテからアルゼンチンに移住したパスカル・トソが1890年にワイナリーを設立。一世紀以上の歴史を刻む高品質ワインの生産者。本品はスミレ色がかった深い紫色。赤と黒果実を含み、ブラックベリー、プラム、スパイス、タバコの味わいを示します。リッチで長い余韻の後味と、柔らかいタンニンを持ちます。

アルタとは高品質を意味する。トソのアルタシリーズは非常に濃縮度の高い、メンドーサ地方マイプ地区のバランカスのエステートで育つ葡萄から出来た単一品種ワインであり、この高貴なワインは樹齢60年の葡萄畑の葡萄を原料にしている。

テイスティングノート スミレ色がかった深い紫色。赤と黒果実を含み、ブラックベリー、プラム、スパイス、タバコの味わいを示す。リッチで長い余韻の後味と、柔らかいタンニンを持つ。

合う料理 パスタ、赤肉、ラム、ドライチーズなどと好相性。また、鉄板焼きの肉料理とも合う。

葡萄品種 100% マルベック

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生産者
生産地
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数(%)
サーブする温度
容量

750ml

テロワール メンドーサ
葡萄畑の位置 マイプ、メンドーサ
気候 温暖な気候、年間約200mmの雨量。一日の気温差が大きく(昼と夜の差が最大20℃)、高い夏の気温が特徴。
地質 沖積土壌
収穫 手摘み
醸造 ブドウのポテンシャルを最大限引き出すため、畑での作業は細心の注意が払われている。収穫は小さい籠を使い、手摘みで行う。発酵前に48時間のコールド・マセラシオンし、ステンレス・スティールタンクで発酵、15-20日間のマセラシオンを行う。フレンチ・オーク樽で16ヶ月間熟成する。ワインはやさしくろ過し、ワインが持つポテンシャルを最大限引き出す。瓶詰後は、温度管理されたセラーで6ヶ月間熟成し、リリースする。
熟成 フレンチ・オーク樽(225l)16ヵ月熟成する。65%新樽、35%は2回目以降の樽を使用する。

酸度 6g/l
PH 3.45
残糖度 2,31g/l

後続2020ヴィンテージジェームス・サックリング 94ポイント!

生産者

ボデガス・ヴィニャード パスカル・トソ

パスカル・トソ エステートの歴史

1880年夏、パスカル・トソ氏は彼の出生地である、イタリアのピエモンテ カナル・ダルバを離れ、アルゼンチンに移住した。当時おそらく彼は、今日ではアルゼンチンで最も古く、最も名声の高いワイナリーの一つである醸造所の創設者になるとは想像できなかったであろう。
このトソワイナリーは現在、品質とサービスへの100年以上の歴史と献身を持つ。
パスカル・トソはアルゼンチンに到着してすぐメンドーサに居を構え、輸入事業に従事し始めた。しかし彼はすぐにその地域の例外的な葡萄の品質に気づき、メンドーサでのワイン生産には有望な未来があると固く信じたのである。彼はピエモンテで彼の家族が経営するワイン事業の発展に密接に携わっていた為、メンドーサでこの専門知識を生かそうと決心した。1890年にパスカル・トソはグアイマレンのサン・ホセで彼の最初のワイナリーを設立した。20世紀初頭に我々の創設者はこの事業の拡大を決め、この地域で最高の品質の葡萄を生み出すと彼が間違いなく予想した、マイプの葡萄畑を購入した。このエステート“Las Barrancas”で、彼は別のワイナリーを設立した。今日マイプ地区はワイン愛好家から、メンドーサ州だけでなくアルゼンチン全域で最も素晴らしいワイン生産地であると考えられている。

2001年には我々のワインの品質向上の為、カリフォルニアから大変著名なコンサルタントである、ポール・ホッブズ氏を迎えた。1年前にはパスカル・トソの新しいレンジを立ち上げ、イギリス、日本、アメリカ合衆国で素晴らしい成功を納めている。我々は国際的な市場への輸出において12年の経験があり、今日我々のワインはイギリス、アメリカ合衆国、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、エストニア、ロシア、日本、韓国、リトアニア、フランス、カナダ、ブラジル、エル・サルヴァドル、アルーバ、ウルグアイ、パラグアイなどの市場で販売されている。

この広く尊敬されているメンドーサのワイナリーは、1890年に創設され、それ以来、上質ワインとシャンパーニュの生産に従事しています。ワインメイキングにおける1世紀における伝統によって、パスカル・トソは、アルゼンチンにおける伝統的なワイナリーの中で、傑出した地位を獲得しました。

パスカル・トソ コンサルタント ポール・ホッブズ氏略歴
ポール・ホッブズの葡萄畑への憧れが生まれたのは、1969年に彼の家族がニューヨーク北部の農場に最初にワイン用の葡萄を植えた時である。まもなく彼の父は、息子がこの仕事に魅力を感じていることに気付き、彼をこのプロジェクトの責任者に据えた。ポールはノートルダム大学在学中に、植物学の教授で以前カリフォルニアのワインメーカーであった、クリスチャン・ブラザー氏に、彼の週一回のワインテイスティングセミナーに参加するよう勧められた時、初めてワインの世界を体験した。情熱に火がつき、これが一生の仕事となった。

1975年に彼はカリフォルニア大学デービス校の醸造学部フードサイエンス修士プログラムに入学した。Dr.ヴァーノン・シングルトン師事の下、ポールのオーク樽での熟成についての修士論文は、初期のカリフォルニアワインコミュニティーの大変な興味を引いた。

ロバート・モンダヴィワイナリーがリサーチの専門家としてすぐにポールを雇用した。しかし彼の目標はワインを造ることであった為、ポールはまもなく彼の研究「ホワイト」をセラーマン「ブラウン」に転換した。貴重な実践でワイン生産経験が研修期間を完了させ、1979年にポールはエノロジスト(ワイン醸造学者)に昇格した。他の仕事の中でもオーパス・ワンチームに抜擢、1981年にはヘッドエノロジストに任命され、この職務を4年間務めた。

ポールは1985年2月にソノマ郡の歴史的なシミワイナリーにアシスタントワインメーカーとして加わった。彼に任された最初の仕事の一つは、このワイナリーの新しいカベルネ・ソーヴィニヨンスタイルを創り出すことであった。マセラシオンの延長と果実の丁寧な取り扱いが、こくがありしなやかなワインを生み、これはプレスやワインを購入する人々から一様に注目を集めた。彼は1989年に副社長兼ワインメーカーに起用され、主要なプレミアムカリフォルニアワイナリーの醸造プログラムを監督する最初の機会を得た。

ニューワールドワインの可能性に興味を抱き、ポールは1988年にチリとアルゼンチンのワイン生産地域を訪れそこでニコラス・カテナと出会う。カテナは、アルゼンチンの最初の世界クラスのシャルドネを造る新しいプロジェクトを依託する為、1989年に彼をメンドーサへ戻るよう促した。断ることのできない挑戦であったこの経験は、ポールに彼自身の新しい道を踏み出すきっかけを与えた。

1991年に数人のパートナーと共に彼は、ソノマ群にポール・ホッブズワイナリーを設立した。このワイナリーは少量のロットで手造りの、葡萄畑を明記したワインの生産を専門としている。ポールは1998年に非常に優れたロシアンリバーヴァレーの土地を19エーカー購入し、現在ここにはピノ・ノワールが栽培されている。自然な灌漑のワイナリーが計画されていると同時に、ポールは他の適した葡萄畑の土地を探求している。

ポールは南米でも活動を続けており、現在ワイン生産を支援する為トソのコンサルタントを行っている。2001年に彼は、3つの新しいワインをリリースするが、彼が主要なワインメーカーであり、パートナーである。3つの全てのワインは、マルベックで造られ、リオ・メンドーサの岩が多く水はけの良い土壌にできる果実の純粋さを最も素晴らしく表現することに成功したようである。さらに彼は、ナパとソノマのいくつかの職人気質のワイナリーの顧問ワインメーカーでもある。

2000年12月に“Connoisseurs’ Guide to California Wine”がポールを“ワインメーカー・オヴ・ザ・イヤー”に選んだ。この賞は2000年にリリースされたポール・ホッブズ“シャルドネ”、“ピノ・ノワール”、“メルロー”、“カベルネ・ソーヴィニヨン”といったワインの素晴らしい結果を表彰している。新千年紀が開けると共に、ポール・ホッブズは、世界中で最も切望される葡萄畑から美味なワインを造る、優れたワインメーカーのリーダーで在りつづけるであろう。

http://www.bodegastoso.com.ar/

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