ヴェネト州、コネリアーノの丘陵にある家族経営のワイナリー。創業者ニコレット・チェスキンはワイン愛をもとに事業に精を出し、技術を磨きました。ワイナリーは息子のモゼに、そしてその息子ジュゼッペに引き継がれました。地元の人たちはジュゼッペが祖父ニコレットに似ていたため「ニコレットのジュゼッペ(Giuseppe de Nicoletto)」と呼び、転じて「ベピン・デ・エト(Bepin de Eto)」と呼ぶように。1965年、ジュゼッペの息子エットーレがオーナーとなり、父を偲んでワイナリーを「ベピン・デ・エト」と命名。現在はエットーレの娘たちも事業に参加し、ファミリーの物語は続いています。