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雨水とワイン

バレンタインの翌日2月15日は、春一番の日。
由来はあのヒットソングのリリースからさかのぼること12年も前の1963年、初めて新聞で「春一番」という言葉が使われたことに起因しているそうです。

そのすぐあと、2月18日は二十四節気の雨水(うすい)です。
雪が雨にかわり、積もっていた雪がゆっくりと溶けだし、田畑を潤します。昔から雨水は農耕を始める時期とされてきました。

2月はチョコレートの香りにとらわれがちですが、バレンタイン直後には暖かい風や春のにおいが漂い始めていたのですね。お出かけ気分にスイッチが入ります。
山方面には、きっとおいしいお蕎麦や山菜を出してくれるお店があって、板わさをつまみながら待つと油の香ばしい香りと一緒に山菜の天ぷらとお蕎麦が到着。タラの芽があったらいうことなし。
海方面なら、海岸沿いの浜焼きをのお店を目指します。オープンエアで少し寒そうだとしても、蛤の文字を見つけたら迷うことなく入店。コンロやストーブで焼いた蛤の口が開いたら、最初そのまま、2個目はお醤油を垂らすかも。汁は残さずいただきます。

雨水がきたら、春のにおいと味わいを求めて、山へ、海へ―。気分のワインも想像しながら楽しみましょう。

雨水におすすめのワイン



※ピーロート・ジャパン オンラインショップのメールマガジン2025年1月27日配信号で掲載した文章を一部改編して転載しています。