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赤ワイン

辛口

シャトー・ムートン・ロートシルト (2006)

9821695

2006

テイスティングコメント
チェリーレッドの美しい外観。濃さと暗さが備わっている。
カベルネ・ソーヴィニヨンを主要品種とし、シャトー・ムートン・ロスチャイルドのアッサンブラージュでは、複雑かつ濃厚なアロマパレットが特徴的。ブルーベリーを思わせる果実のノートとミルクっぽさのあるアロマが交じり合う。程よい樽香からくる焦焙系のほのかな香りが加わり、黄タバコ、お香、煎ったヘーゼルナッツのアロマが感じられる。
アタックには精度の高さと調和が備わり、噛みごたえのある風味豊かなタンニンへと続く。口いっぱいに広がる風味、クリームのようななめらかさとともに勢いがある。2006年シャトー・ムートンは、「秀逸でクラシックな」ムートンのワインと評される。
ラベル作品担当: ルシアン・フロイド (1922 2011)

印象的な濃縮度のある色。力強く、明白なオークの含みと繊細なラズベリーのニュアンスを持つ。コクがあり滑らか、洗練されており、この年にしては重要なことに、明白なオークの含みを持ち、バランスの取れたタンニンと洗練された後味がある。93ポイント。JKW04/07

これはJ. K. ウィラハンによるアン・プリムール・テイスティングノートからの抜粋です。

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生産者
生産地
原産地呼称/等級
タイプ
葡萄品種
テイスト
容量

750ml

天候条件:2006年は驚きの多かった1年で、通常とは異なる天候条件の年として記憶に残るでしょう。
全体的に乾燥傾向で高い気温を記録したヴィンテージで、6月、7月、9月の気温は平年の気温をはるかに上回りました。ブドウ樹の生育サイクルにおいて鍵となる時期に異例の天候に見舞われたことで、その後の果実の品質向上に極めて有益な効果が得られています。
冬の終わりにはかなりの降雨があり、その後は高温かつ乾燥した天候が4月、5月、6月まで続いたことで、シーズン始めに取った遅れを挽回することが出来ています。花の時期は早期に始まり、5月末に集中しました。開花と同様に、着色もかなり早期でした。ただ、7月後半は猛暑となり、着色進度には衰えが見られています。
果実成熟に関しては、8月の天候はより涼しく成熟進度に衰えが見られました。9月前半からはとりわけ素晴らしい天候に恵まれ、9月初旬の猛暑日も相まって、果実熟度は上昇しました。
収穫は9月20日に開始され、変わりやすい天候の中、10月5日まで作業を行いました。ブドウは完熟に達しており、優れた衛生状態での収穫となりました。
収穫期間:9月20日 10月5日

生産者

シャトー・ムートン・ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルト| ピーロート・ジャパン オンラインショップ

シャトー・ムートン・ロートシルト



シャトー・ムートン・ロートシルトは、フランスのボルドー市から北西に50km離れたメドック地区のポイヤック村にあるワイナリーです。18世紀、ラフィットやラトゥールとともに、「ブドウの王子」と呼ばれたニコラ・アレクサンドル・ド・セギュール侯爵、そしてブラーヌ男爵の所有となったシャトー・ムートン・ロートシルトは、1853年に英国王室のナサニエル・ド・ロートシルト男爵が取得して、現在の名前に改められました。1920年代には、収穫したワインを卸業者に出荷して別の場所で瓶詰めするのではなく、シャトー自身で瓶詰めする「シャトー元詰」の習慣を始めました。




偉大な画家や彫刻家によるラベル

1855年の格付けでは、2級畑の最上位にランクされました。そもそも1級にならなかった理由は、当時この土地にはシャトーがなかったことと、もうひとつは、葡萄畑がイギリス人の手に渡っていたことです。しかし、1973年にフィリップ・ド・ロートシルト男爵の働きかけにより、最終的に1級に格上げされることになりました。フィリップ男爵は、毎年のラベルを当時の有名画家にデザインしてもらうというアイデアを思いつきました。1945年のラベルが成功すると、1946年から、ムートンのイメージの恒久的かつ重要な特徴となり、世界の偉大な画家や彫刻家によるラベルが作成されるようになりました。ダリ、フランシス・ベーコン、ピカソ、ミロなどの芸術家がムートンのボトルのラベルをデザインしています。オーク樽で発酵させたメドックワイン




シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドーの北西、メドック半島の端に位置し、Medoc=medio aquae(水の中) の名のとおり、東はジロンド河口、西は大西洋に囲まれた水辺に90ヘクタールの葡萄畑を所有しています。メドックの葡萄畑はローマ時代にまで遡り、現在では約16,500ヘクタールに広がっています。長さ80km、幅5〜10kmの狭い土地に葡萄樹が植えられていて、川に近いため、土壌を深くまで灌漑し、温度差を緩和しています。ランド地方の森の北限に接するメドックは、海洋性気候の穏やかさの恩恵を受けると同時に、その過剰な影響からも保護されています。葡萄の植樹割合はカベルネ・ソーヴィニヨン(81%)、メルロー(15%)、カベルネ・フラン(3%)、プティ・ヴェルド(1%)で構成されています。発酵タンクの大部分はオーク製で(44基、発酵過程を監視できるよう透明な板が取り付けられています)、その他はステンレス製(20基)です。その後新樽で熟成されます。



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