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芒種とワイン

6月5日は芒種。

見慣れないこの「芒(のぎ)」というのは、稲や麦などの穂の先にある突起のことで、この頃種を蒔いたり田植えをすることからこのネーミングになったようです。
芒種も後半になると、ホームセンターやスーパーマーケットでは黄色っぽい大きな蓋付きの樽や、赤い蓋のついたガラス容器が前に出はじめ、食品売り場では紫蘇が目立つところに置かれ、梅を漬ける時期と気づきます。

稲や麦は植えられ、梅は収穫。芒種は種蒔きと実りが交錯する時期なんですね。
このころ全国に広がる梅雨がこの名前になったのは、梅の実が熟す頃の雨だからという節が有力のようです。

農業にも不可欠な梅雨の雨ですが、高温多湿で体調不良になりやすい時期。私事では湿気で天パの髪の毛が爆発、雨で服が濡れ肌にまとわりつく、その状況で満員電車に乗る…不快感の連鎖でどうしてもネガティブになりがちです。
こんな時もアフターファイブはワインの力を借ります。梅雨のジメジメ感をスパークリングワインのシュワシュワで上書きし、柑橘系の白ワインでリフレッシュ、花やスパイスの香りの赤ワインでリラックス。

なお、カツオやアジ、イワシ、トマトやキュウリなどこの時期おいしい食材は、梅雨時の食欲を増進させたり、体を整えたりするのに役立つものが多いそうです。ぜひ旬の味覚とワインのペアリングも楽しんでみてください。

芒種におすすめのワイン



※ピーロート・ジャパン オンラインショップのメールマガジン2025年6月4日配信号で掲載した文章を一部改編して転載しています。