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春の名残と初夏の気配
雨にワインが香る「穀雨」

「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」という言葉が語源とされる「穀雨(こくう)」。

春の柔らかな雨が大地をたっぷりと潤し、すべての植物や農作物の成長を促す、自然の恵みに満ちた季節です。

湿気を帯びた空気の中で、ワインの香りがよりいっそう深く、豊かに広がるのを感じる雨の日。
室内で雨音をBGMにゆったりとグラスを傾ける時間や、目前に迫るゴールデンウィークの集まりに思いを馳せるひととき。

春の名残と初夏の気配が交差する「穀雨」の季節を、より豊かに彩るワインの楽しみ方をご紹介します。

穀雨の旬の食材

大地がたっぷりと水を吸い込み、野菜も魚介も旨味と水分をぎゅっと蓄える時期です。
・筍(タケノコ):春の味覚の王様。穀雨の時期に採れるタケノコは、水分を多く含み、柔らかくアクが少ないのが特徴です。ふわりと香る土の匂いが春を感じさせます。
・あさり:産卵期を前に身がふっくらと肥え、旨味成分(コハク酸)が最も豊富になる旬のピークです。

・鰆(サワラ)・メバル:「春告魚」とも呼ばれるこれらの魚は、この時期に脂がのり、上品な味わいを堪能できます。
・そら豆・スナップエンドウ:サヤの中に春のエネルギーを閉じ込めたような、鮮やかな緑色とホクホクとした甘みが魅力です。
●旬の食材
筍(タケノコ)、新ごぼう、そら豆、スナップエンドウ、あさり、鰆、鮎など

穀雨の食卓とワインのマリアージュ

●深まる春の旨味を、ワインの香りで包み込む

・筍の木の芽焼き × 樽熟成のシャルドネ
タケノコの香ばしい風味と土の香りには、オーク樽で熟成され*ふくよかな白ワイン(シャルドネなど)が絶好のパートナーです。木の芽の爽やかな青さとワインの果実味が重なり、奥行きのあるリッチな味わいが口いっぱいに広がります。

≫シャルドネの一覧へ

・あさりのワイン蒸し × ミネラル豊かな白ワイン
ぷっくりと太ったあさりの濃厚な出汁には、海風を感じるようなミネラル感あふれる辛口のシャブリなどを。あさりの旨味をワインのキリッとした酸味が引き締め、最後の一滴まで飲み干したくなる美味しさです。

≫シャブリのワイン一覧へ

・雨の日の読書と × なめらかな赤ワイン
春雨の降る午後は、お出かけをお休みして自宅でゆったりと。そんな穏やかな時間には、渋みが少なくしっとりとしたメルローやピノ・ノワールなどの赤ワインがよく似合います。雨音を聴きながら、少し温度を高めにして香りの変化をお楽しみください。

≫メルローのワイン一覧へ

≫ピノ・ノワールのワイン一覧へ


穀雨の時期に行われる
全国の主要イベント

【関東エリア】
・あしかがフラワーパーク「ふじのはな物語」(栃木県)
時期: 4月中旬〜5月中旬
概要: 樹齢160年を超える大藤や、白藤のトンネルなど、圧巻の藤の花が咲き乱れます。風に揺れる藤の花房は、まるで紫色の美しい雨のようです。

≪おすすめのペアリング≫
藤の花のお花見の余韻に浸れる華やかなロゼワインで、エレガントな休日を締めくくってみてはいかがでしょうか。

≫ロゼワイン一覧へ

【東北エリア】
・弘前さくらまつり(青森県)
時期: 4月中旬〜5月上旬
概要:東北地方に遅い春の訪れを告げる、日本屈指の桜の名所。お堀の水面を埋め尽くす「花筏(はないかだ)」は必見の絶景です。

≪おすすめのペアリング≫
散りゆく桜の美しさと、春のなごりを惜しむお花見には、持ち運びしやすい桜色のスパークリングワインが、格別の情緒を演出してくれます。

穀雨の時期に行われる
行事・イベント

・八十八夜(はちじゅうはちや)と新茶の季節
立春から数えて88日目(例年5月2日頃)。この日に摘んだお茶を飲むと長生きすると言われています。初夏の訪れを告げる縁起の良い日です。

≪おすすめのペアリング≫
茶の爽やかな苦味や青々しい香りと共通するニュアンスを持つ、ソーヴィニヨン・ブラン。この時期ならではの青緑色の香り(グリーン・ノート)を、ワインでもぜひご体感ください。

≫ソーヴィニヨン・ブランのワイン一覧へ

・ゴールデンウィークの始まり
いよいよ始まる大型連休。ご家族やご友人との集まり、帰省、BBQなど、人が集まって食事をする機会が一気に増えます。

≪おすすめのペアリング≫
ホームパーティーには、どんな料理にも合わせやすいオレンジワインや、乾杯を盛り上げるマグナムボトル(大容量)のスパークリングワインが大活躍します。

≫オレンジワイン一覧へ

恵みの雨を楽しみ、連休の乾杯に備える。

柔らかな春の雨が、新緑を鮮やかに染め上げる「穀雨」。

過ぎゆく春を惜しみつつ、すぐそこまで来ている初夏への期待が高まる季節です。
雨の休日は、旬のタケノコやあさりを丁寧に仕込んで、ゆっくりとワインのグラスを傾ける至福の時間を。
そして、間もなく始まるゴールデンウィークの連休に向けて、人が集まる食卓を彩るワインの準備も整えておきたいですね。

ピーロート・ジャパンでは、雨の日のしっとりとしたリラックスタイムに寄り添う上質なワインから、BBQやホームパーティーで主役になる華やかなワインまで、幅広く取り揃えております。

潤いに満ちた「穀雨」の季節、皆様の食卓にたくさんの笑顔と美味しいワインが溢れますように。

ゴールデンウィークの集まりに!
≫おすすめワインを見る

※2026年4月17日更新
※写真はイメージです

全国のワイン試飲会情報

ピーロート・ジャパンでは、ホテルでのラグジュアリーな試飲会から、レストランやワールドワインバーでのカジュアルなイベントまで、全国各地で多彩なワインイベントを開催しています。

会場では、普段なかなか味わえない希少なヴィンテージや、季節のおすすめワインなど、世界中から厳選されたラインナップをテイスティング可能。知識豊富なワインコンサルタントが、お客様の好みやライフスタイルに寄り添い、運命の1本を見つけるお手伝いをいたします。

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これまでの二十四節気とワイン
2025年「穀雨」のコラム

穀雨とワイン

4月20日は穀雨。

春の雨が百穀を生むという意味の「雨生百穀(うりゅうひゃっこく)に由来していて、恵みの雨を受けて穀物がぐんぐん育つ頃。田植えの準備もこの頃から始まります。
雨が恵みなのはワインも同様。

過剰な降雨は葡萄の成長に影響を与えたり収穫時期を左右したりとマイナスに作用することもありますが、適度な水分は葡萄の甘味や酸度のバランスを整えてくれるなど必要不可欠なものです。
雨とワインというと、先日来日していたジェラール・ベルトラン氏の著書の中で、それまでのロスピタレ・ジャズ・フェスティバルを振り返っている章を思い出します。

2014年8月1日、ボーイ・ジョージ(あのカルチャークラブの!)の演奏中、悪天候に見舞われ雨が降り出し会場がざわついたそうなんですが、ベルトランはボーイ・ジョージからマイクを奪い、聴衆に向かって「雨は葡萄に対する神の恵みだ」と言い、観客にポンチョを配ったそうです。翌日も小雨がふっていたそうですが、聴衆からは不満は聞こえてこず、雨の中でも食事を楽しんだり、その様子はまるで「雨に唄えば」のようだったと綴っています。
ワインを飲む側にとっても雨は恵み。いつもより高い湿度のおかげでワインの香りが立ち、美味しさが際立ちます。

穀雨には葡萄を美味しく、より香り豊かに感じさせてくれる雨に感謝しながらワインをいただきましょう。

なお、ジャズ・フェスティバルは今年も7月に開催予定。ピーロート・ジャパンからは毎年研修をかねて数名が参加しております。みなさまの担当営業が参加することがあるかもしれませんので、土産話を聞いてみてください。

穀雨におすすめのワイン



※ピーロート・ジャパン オンラインショップのメールマガジン2025年4月20日配信号で掲載した文章を一部改編して転載しています。