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大雪とワイン

12月7日は大雪(たいせつ)。

山々は雪化粧をまとい、平地にも冬の気配が満ちてくる頃。いよいよ本格的な冬の到来です。
「正月事始め」もこの時期から始まり、街はだんだんと年の瀬のムードに包まれます。大掃除などもそのひとつですね。そろそろ重い腰をあげなくてはいけません。
さて、大雪の頃の風物詩といえば、12月12日の「漢字の日」。京都・清水寺の舞台で揮毫(きごう)される「今年の一文字」には毎年注目が集まります。

下馬評では「米」「熊」などが有力のようですが、私たちピーロート・ジャパンにとっての2025年を表す文字は「結」ではないかと思います。
ワインと旬の食材、人や場所、生産者たち―。

今年新たに始まった「ワインペアリング定期便」や、アジア最大級へと成長した「ピーロート・ザ・エクスペリエンス」、そしてこの二十四節気とワインのコラムなど。私たちが「結」んできた数々の素敵な出合いを振り返りながら、この一文字を選びました。
ワインの味わいや香りは、合わせる料理や環境、飲む人、時間の経過など、結びつく様々な要素によって驚くほど表情を変えます。

その一期一会の出合いこそがワインジャーニーの醍醐味。 私たちピーロート・ジャパンは、こうした「結びつき」から生まれる豊かなワイン体験を、来年も皆様にお届けしていきたいと考えています。
変化を楽しむといえば、現在お申込み受付中の定期便にも登場する「シュトーレン」。 アドベント期間に少しずつ切り分けていただくこのお菓子は、時間が経つほどにドライフルーツやスパイスの香りが生地に馴染み、味わいが深まっていきます。これもある種の「熟成」といえるでしょう。

大雪の折、移ろいゆく時間の経過をワインと共に楽しみながら、クリスマス、そして佳き新年を待つことといたしましょう。

大雪におすすめのワイン

ブリ大根とオレンジワインをペアリング。生姜や醤油の香ばしさと、ワインの持つスパイシーな香りが調和。ワインが料理の薬味のような役割を果たし、旨味を引き立てます。

キムチ鍋と甘口の赤ワインをペアリング。カプサイシンの辛みに対してワインの持つ甘い果実の香りがクッションの役割に。春菊など旬の野菜を入れてお楽しみください。

シュトーレンにあえて辛口の白をペアリング。甘ったるくならず、次の一切れがまた欲しくなる組み合わせ。クリームチーズなどをディップしてもおいしくいただけます。

※写真はイメージです。