カヴィッキオリは、1928年にウンベルト・カヴィッキオリがサン・プロスペロに設立。それまで葡萄の栽培・販売をしていたウンベルトがワイン造りも始めたのです。モデナの北、セッキア川とパナロ川に挟まれたワイン産地にあります。このプロセッコは淡い麦わら色に、生き生きとしたムースと繊細な泡が特徴。果皮の砂糖漬けや甘い花の香りが感じられ、アロマを背景にしたフレッシュで繊細な味わいが広がります。
テイスティングノート 気泡は白く、勢いがあり、細かく長期滞在するペルラージュ。淡い麦藁の黄色。果物の砂糖漬けと甘い花の力強いアロマ。フレッシュで繊細な風味に香気ある後味が続く。
相性の良い料理 アペリティフか全体のお料理の付け合わせとして理想的。特に前菜、上品なコース料理の一品目、魚がメインの料理に最適。
葡萄品種 グレッラ85%、相補15%
テロワール 海とプレアルプスの間に位置であるため、年間平均気温が12.3°Cの温暖な気候と一定の換気が確保され、雨が降った後でもブドウはすぐに乾く。この地域の特徴は、夏の頻繁な通り雨で、平均降水量は1250 mmである。
気候 東から西に延びている丘のため、南向きの斜面があり、葡萄畑は日光に最もよくさらされ、北の斜面は通常森に覆われている。
土壌 多い粘土と少しの鉄を含む岩と砂の混合土壌で、ドロミテの氷河によって改造された
収穫 機械により収穫
醸造 白ワイン醸造で、果皮と共に8~10度で12時間低温発酵させる。16~18度の温度でアルコール発酵させたあと、約15~24日間シャルマ方式で12~14度の温度管理の下、二次発酵させる。
熟成 ステンレススティールタンクで熟成
酸度 5.5
PH 3
残糖度 12,5