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白ワイン

甘口

カルム・ドゥ・リューセック (2017)

9261561

2017

シャトー・リューセックのセカンドラベルは、ファーストラベルと同じ工程で、丁寧に造られている。柑橘系の風味が特徴的な、美しいアロマが際立っている。「カルム」は、18世紀にリューセック・エステートを所有していたランゴンの、カルメル会修道士にちなんで名付けられた。

テイスティングノート 鮮やかな色合いは、深みのある、ゴールドイエロー色。ノーズは、ヴィンテージのボルドー白ワインの特徴でもある、力強いアロマを現す。フレッシュでピュアさを示し、柑橘系フルーツと、タンジェリンの含みを伴い、砂糖漬けメロンが続く。アタックはエレガントで心地よい軽やかさがあり、すぐにかなりのボリュームの味わいへと変わる。程よい酸味が支え、フレッシュさは続く。調和の取れている後味は、重すぎず、快い甘味を持つ。

葡萄品種 セミヨン 94%、ソーヴィニヨン・ブラン 3%、ミュスカデル 3%

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生産者
生産地
タイプ
葡萄品種
テイスト
サーブする温度
容量

750ml

穏やかな冬の後、春には4月26日と27日の2晩にわたって激しい霜が降り、ボルドーのブドウ畑に大きなダメージを与えた。リューセックの被害は比較的軽く、ブドウ樹の15%が影響を受けた。その後、気温が例年よりも高くなり、バランスのとれた間隔で雨が降るなど、天候に恵まれた。例年より10日早い、5月28日に開花が始まった。6月末に大雨が降った後、夏の間は気温が平年より低い状態が続いたが、寒くなることはなかった。8月末には、この冷涼な年の、良い効果がソーテルヌに現れ始める。9月中旬に降った雨は理想的で、完熟した健康なブドウに降り注ぎ、貴腐菌が素晴らしいスタートを切ることができた。その後、乾燥した冷涼な気候が戻り、ブドウは完璧な状態を保つ。風味が凝縮したブドウを、選果しながら、記録的な速さで収穫を終え、並外れた凝縮したアロマを持つヴィンテージとなった。収穫は9月26日から10月12日まで行われた。

熟成 樽で18ヶ月熟成

生産量 平均約6,000ケース

生産者

シャトー・リューセック

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