テイスティングノート 「フレッシュで快活さを示す。スパイス、下草、ドライハーブ、ミネラル感を含むミディアムボディ。深くまっすぐ、集中した固いスタイルを持つ。バランスが良く、しっかりした風味と深味を示し、長い余韻の後味」とジェームス・ダナックが評しています。
クロ・ド・ブアールの紹介
2016年にユベールの長女、コラリーが取得を決めたワイナリーです。
クリュ・クラッセのシャトー・フォンブロージから50mに位置し、著名なシャトー・ラロック、フルール・カルディナール、ヴァランドローの近くに位置しています。
400年以上ボルドーでの歴史を持つド・ブアール家ですが、有名になるきっかけを作ったのは、1985年よりアンジェリュスでワイン造りを始めたユベール・ド・ブアールの存在があります。ヴィジョンを持ち努力を重ね、シャトー・アンジェリュスは1996年に第一特別級Bに認定されて以降、2012年に第一特別級Aに昇格します。
アンジェリュスで活躍を続けながら、娘と共にシャトー・ベルヴュー(サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ)、ラ・フルール・ド・ブアール(ラランド・ド・ポムロール)、クロ・ド・ブアール(モンターニュ・サンテミリオン)のオーナーになり、同時にヴィン・デ・コンスタンスで有名な南アフリカのヴィニャードの株主になります。
また、ファミリーでボルドーとサンテミリオンにミシュラン1つ星を含む2つのレストランを経営しており、80年代後半にゴ・エ・ミヨ誌により最優秀生産者に選ばれ、1996年と2012年に、ラ・レヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌により最優秀賞を授与されています。
ワイン・アドヴォケイト 90ポイント!
ジェームス・サックリング90ポイント!