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雨音をBGMに、心ほどけるワインの時間を。

稲や麦など、穂先に芒(のぎ=針のような毛)がある穀物の種をまく季節であることから名付けられた「芒種(ぼうしゅ)」。
次第に空は雲に覆われ、日本各地から梅雨入りの便りが届き始める時期です。

雨音をBGMに、お気に入りの映画や読書とともにグラスを傾けるひとときは、心と体を静かにリフレッシュさせてくれるでしょう。

恵みの雨に濡れて艶やかに咲く紫陽花のように、しっとりとした大人の時間を深める「芒種」のワインの楽しみ方をご紹介します。

芒種の食卓を彩る、旬の恵み

夏の気配が濃くなり、さっぱりとした酸味や、清涼感のある香りが恋しくなる季節にぴったりの食材が揃います。
鮎(あゆ):初夏から夏にかけて旬を迎える「香魚」。清流で育った鮎は、スイカや若葉のような爽やかな香りを持ち、初夏の食卓に涼を運びます。
穴子(あなご):梅雨の水を飲んで美味しくなると言われる「梅雨穴子」。夏バテを防ぐ栄養をたっぷりと蓄え、ふっくらと脂がのっています。
茗荷(みょうが)・新生姜:
ジメジメとした気候を吹き飛ばす、爽やかな香りと辛味が特徴。薬味としてはもちろん、メインの食材としても活躍します。
梅(うめ):「梅雨」の語源とも言われるように、梅の実が黄色く熟す時期。爽やかな酸味は、疲労回復や食欲増進にぴったりです。
●旬の食材
鮎(あゆ)、穴子(あなご)、梅(うめ)、茗荷(みょうが)、トマト、らっきょう、新生姜など

芒種の食卓とワインのマリアージュ

●ジメジメした空気を吹き飛ばす、爽快な香りと心地よい酸味

・鮎の塩焼き × ミネラル感あふれる白ワイン
鮎のほろ苦さと若葉のような香りには、同じくハーブのニュアンスや豊富なミネラル感を持つキレのある白ワインが絶好のパートナーです。鮎にレモンを絞るような感覚で、シャブリやサンセールなどシャープな酸味が魚の旨味を美しく引き立てます。

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・穴子の白焼き × ふくよかなスパークリングまたはシャルドネ
脂ののった穴子をわさびや塩でシンプルにいただく白焼きには、きめ細かい泡のシャンパーニュなどのスパークリングや、少し樽の効いたふくよかなシャルドネを。穴子の豊かなコクとワインのボリューム感が口の中で見事に調和します。

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トマトと茗荷の和風サラダ × 軽快なロゼワイン
みずみずしいトマトと茗荷の爽やかな香りをフレンチドレッシングで和えたサラダには、すっきりとした辛口のロゼワインがぴったりです。雨の日の鬱屈とした気分を晴らしてくれる、見た目にも華やかで軽快なペアリングです。

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芒種の季節を彩るイベント

【全国各地】
・紫陽花の見ごろ
時期:6月中旬〜6月下旬
概要:鎌倉の長谷寺や明月院(紫陽花寺)など、歴史ある寺社仏閣を色鮮やかな紫陽花が彩ります。雨に濡れることでより一層美しさを増す、梅雨ならではの絶景です。

≪おすすめのペアリング≫
美しい紫陽花を愛でた休日の夜には、花の色に合わせた淡いピンク色のロゼワインを。お出かけの余韻を味わいながら、しっとりとした余韻をお楽しみください

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【全国各地】
・ホタル観賞
時期: 5月下旬〜6月上旬
概要:清らかな水辺を舞う、ホタルの幻想的な光。初夏の夜にだけ現れる、儚くも美しい日本の原風景です。

≪おすすめのペアリング≫
ホタルの淡い光を思わせるような、繊細な輝きを放つシックで上質なシャンパーニュを。静寂に包まれた夜に、静かにグラスを傾けたくなる一本です。

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芒種の暮らしとワイン

・父の日(6月の第3日曜日)

≪おすすめのペアリング≫
家族を守る頼もしいお父さんへ贈りたい力強いワインから、サッカー好きのお父さんが喜ぶ限定ボトル、そして時を重ねて深みを増す極上のコニャックなど、ストーリーのあるワインで乾杯しませんか?
父の日ギフト

≫父の日ギフト特集へ

・梅雨入りと「おうち時間」の充実
日本列島が順次梅雨入りし、室内で過ごす時間が長くなる時期。映画鑑賞、音楽、読書など、インドアの趣味をじっくりと楽しむのに最適な季節です。

≪おすすめのペアリング≫
雨の日の「家飲み」には、時間をかけてゆっくりと香りの変化を楽しめるフルボディの赤ワインや、気分をリフレッシュさせてくれるアロマティックな白ワインが、上質なリラックスタイムを演出してくれます。

≫赤ワイン一覧へ

≫白ワイン一覧へ

雨音をBGMに、心ほどけるワインの時間を。

空模様が気まぐれになる「芒種」の季節。

雨音に耳を澄ませながら、室内でゆったりとワインを味わう時間は、忙しい日常を忘れさせてくれる大人の贅沢です。
今夜は、気分を晴れやかにしてくれるスパークリングワインや、じっくりと向き合いたい上質な赤ワインを開けて、心ほどける時間を過ごしませんか。

しっとりと美しい「芒種」の季節。皆様のおうち時間が、ワインと共にさらに豊かなものになりますように。

雨の日の「おうち時間」に寄り添う
≫ワイン一覧を見る

※2026年6月3日更新
※写真はイメージです

全国のワイン試飲会情報

ピーロート・ジャパンでは、ホテルでのラグジュアリーな試飲会から、レストランやワールドワインバーでのカジュアルなイベントまで、全国各地で多彩なワインイベントを開催しています。

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これまでの二十四節気とワイン
2025年「芒種」のコラム

芒種とワイン

6月5日は芒種。

見慣れないこの「芒(のぎ)」というのは、稲や麦などの穂の先にある突起のことで、この頃種を蒔いたり田植えをすることからこのネーミングになったようです。
芒種も後半になると、ホームセンターやスーパーマーケットでは黄色っぽい大きな蓋付きの樽や、赤い蓋のついたガラス容器が前に出はじめ、食品売り場では紫蘇が目立つところに置かれ、梅を漬ける時期と気づきます。

稲や麦は植えられ、梅は収穫。芒種は種蒔きと実りが交錯する時期なんですね。
このころ全国に広がる梅雨がこの名前になったのは、梅の実が熟す頃の雨だからという節が有力のようです。

農業にも不可欠な梅雨の雨ですが、高温多湿で体調不良になりやすい時期。私事では湿気で天パの髪の毛が爆発、雨で服が濡れ肌にまとわりつく、その状況で満員電車に乗る…不快感の連鎖でどうしてもネガティブになりがちです。
こんな時もアフターファイブはワインの力を借ります。梅雨のジメジメ感をスパークリングワインのシュワシュワで上書きし、柑橘系の白ワインでリフレッシュ、花やスパイスの香りの赤ワインでリラックス。

なお、カツオやアジ、イワシ、トマトやキュウリなどこの時期おいしい食材は、梅雨時の食欲を増進させたり、体を整えたりするのに役立つものが多いそうです。ぜひ旬の味覚とワインのペアリングも楽しんでみてください。

芒種におすすめのワイン



※ピーロート・ジャパン オンラインショップのメールマガジン2025年6月4日配信号で掲載した文章を一部改編して転載しています。