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一年で最も長い夕暮れ。いつもよりゆっくりワインを味わう

一年で最も昼の時間が長く、太陽が空に留まる時間が一番長い「夏至(げし)」。
19時を過ぎても空は明るさを保ち、昼と夜の境界線がゆっくりと、どこまでも長く引かれていくような、魔法のような季節です。

南仏プロヴァンスでは、夏至の日は「音楽の祭典(フェト・ド・ラ・ミュジック)」として街中が祝祭の空気に包まれます。21時を過ぎても明るい長い夕暮れの中、心地よい音楽に耳を傾けながら、よく冷やしたロゼワインをテラスで心ゆくまで楽しむのが夏の流儀です。

一年で一番長い夕暮れ時、ゆっくりと色を変えていく空を眺めながらアペロを楽しんでみませんか。

太陽の恵みと、いつまでも続くような長い夕暮れをより豊かに彩る「夏至」のワインの楽しみ方をご紹介します。

夏至の食卓を彩る、旬の恵み

たっぷりと雨を含んだ大地と、力強い初夏の日差しを浴びて育った、生命力あふれる食材が出揃います。
スズキ(鱸):夏を代表する白身魚。透明感のある美しい身は、カルパッチョや香草焼きなど、どんな調理法でも上品な旨味を発揮します。
ハモ(鱧):「梅雨の水を飲んで美味しくなる」と言われ、関西の夏の始まりには欠かせない魚。湯引きして梅肉を添えた「落とし」は、この時期ならではの涼やかなごちそうです。
タコ(蛸):夏至から数えて11日目の「半夏生(はんげしょう)」にタコを食べる風習があります。疲労回復に役立つタウリンが豊富で、夏バテ予防にぴったりです。
枝豆:夏の夕暮れ時、冷えたグラスの隣に最も似合う旬の野菜。塩茹でするだけで、手が止まらなくなる最高のおつまみになります。
冬瓜(とうがん):95%が水分。夏の水分補給にもなるうえ、低カロリー。
●旬の食材
ハモ(鱧)、スズキ(鱸)、タコ(蛸)、冬瓜(とうがん)、枝豆、オクラ、じゅんさいなど

夏至の食卓とワインのマリアージュ

●涼を呼ぶ夏の味覚を、爽快なワインで涼やかに味わう

・ハモの梅肉添え × プロヴァンスのロゼワイン
淡白で上品なハモの旨味と、梅肉のキュッとした酸味には、華やかな香りとドライな飲み口を持つロゼワインが完璧に寄り添います。見た目にも涼やかなピンク色が、夏の始まりの食卓をエレガントに演出します。

≫ロゼワインのワイン一覧へ

・蛸と夏野菜のマリネ × よく冷やしたスパークリングワイン
夏至から数えて11日目の「半夏生(はんげしょう)」に食べる風習がある蛸(タコ)を、トマトやキュウリなどの瑞々しい夏野菜と一緒にさっぱりとマリネに。このお料理には、きめ細かい泡立ちの辛口スパークリングワインを合わせましょう。心地よい炭酸がマリネの酸味をまろやかに包み込み、ジメジメとした梅雨の空気をシュワッと吹き飛ばしてくれます。

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・枝豆のガーリックソテー(または焼き枝豆) × ハーブ香るソーヴィニヨン・ブラン
夏の夕暮れ時に欠かせない枝豆。定番の塩茹でも美味しいですが、オリーブオイルとニンニクでサッと炒めたり、さやごと香ばしく焼いたりすると、たちまち立派なワインのおつまみに変身します。枝豆の持つ緑の風味や甘みには、同じく若葉やハーブのような清涼感を持つ、キリッとしたソーヴィニヨン・ブランが相性抜群です。グラスが進む、夏のアペロの定番ペアリングです。

≫ソーヴィニヨン・ブランのワイン一覧へ


夏至の季節を彩るイベント

【北海道】
・富良野のラベンダーの開花
時期:6月下旬〜7月中旬
概要:梅雨のない北海道では、夏至の頃からラベンダーが大地を紫色に染め上げ始めます。風に乗って運ばれる穏やかな香りは、夏の訪れを告げる風物詩です。

≪おすすめのペアリング≫
ラベンダーの心地よい香りに思いを馳せる夜には、同じくアロマティックで香り高いゲヴュルツトラミネール(白ワイン)や、花々を思わせる華やかなピノ・ノワールで、優雅なリラックスタイムをお過ごしください。

≫白ワイン一覧へ

≫ピノ・ノワールのワイン一覧へ

【全国各地】
・夏越の祓(なごしのはらえ)
時期: 6月30日
概要:一年の折り返しとなるこの日、茅(ちがや)で作られた大きな輪をくぐり、半年の穢れを落として残り半年の無病息災を祈る伝統行事です。

≪おすすめのペアリング≫
心身をすっきりと清めるこの日には、清涼感あふれるシャブリを。和の惣菜とともに、静かに半年を振り返る時間を。

シャブリのワイン一覧へ


夏至の暮らしとワイン

・父の日(6月の第3日曜日)
6月の第3日曜日は父の日。なんと2026年は、夏至の日である6月21日とぴったり重なります。

≪おすすめのペアリング≫
家族を守る頼もしいお父さんへ贈りたい力強いワインから、サッカー好きのお父さんが喜ぶ限定ボトル、そして時を重ねて深みを増す極上のコニャックなど、ストーリーのあるワインで乾杯しませんか?
父の日ギフト

≫父の日ギフト特集へ

・一年で一番長い夕暮れを楽しむ(トワイライト・アペロ)
太陽が最も高く昇り、日没が遅い夏至の時期。まだ明るさの残る夕方からベランダや窓辺に席を作り、ゆっくりと夜の訪れを待つ時間は格別です。

≪おすすめのペアリング≫
時間の流れとともに温度が上がり、香りがふくよかに開いていく樽熟成のシャルドネや、少し冷やした軽めの赤ワインがおすすめ。空の色の移ろいと一緒に、ワインの味わいの変化も楽しめます。

≫赤ワイン一覧へ

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太陽の恵みに感謝し、一番長い夜に乾杯を。

太陽のエネルギーが満ちあふれ、季節が本格的な夏へと向かう「夏至」。
一年の折り返し地点でもあるこの時期は、半年間の頑張りを労い、これからの活力を養う大切なタイミングです。

19時を過ぎてもまだ明るいトワイライトタイムには、旬のハモや夏野菜を用意して、よく冷やした白ワインやロゼワインで心ほぐれる「アペロ」の時間を。
そして今年の夏至は「父の日」でもあります。お父様への感謝の言葉とともに、とっておきの一本を開けるのも素敵ですね。

ピーロート・ジャパンでは、梅雨の鬱陶しさを忘れさせる爽快なワインから、父の日の贈り物にふさわしい至極の銘醸ワインまで、幅広く取り揃えております。
一年で最も長い夕暮れを、美味しいワインとともに心ゆくまでお楽しみください。

一年で最も長い夕暮れに寄り添う
≫ワイン一覧を見る

※2026年6月17日更新
※写真はイメージです

全国のワイン試飲会情報

ピーロート・ジャパンでは、ホテルでのラグジュアリーな試飲会から、レストランやワールドワインバーでのカジュアルなイベントまで、全国各地で多彩なワインイベントを開催しています。

会場では、普段なかなか味わえない希少なヴィンテージや、季節のおすすめワインなど、世界中から厳選されたラインナップをテイスティング可能。知識豊富なワインコンサルタントが、お客様の好みやライフスタイルに寄り添い、運命の1本を見つけるお手伝いをいたします。

参加費無料のイベントも多数ございます。季節やその時々の気分にあったワインを探しに、ぜひお近くの会場まで足を運んでみませんか?

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これまでの二十四節気とワイン
2025年「芒種」のコラム

夏至とワイン

6月21日は夏至。

日長きこと至る、という意味があり、一年で一番日が長くなり、太陽が最も高く昇る日。田植えも大詰めですし、夏至のころは全国的に大きなお祭りなどは行わない傾向があるようですが、一年の折り返しとなる6月30日には夏越の祓(なごしのはらえ)が各地で開催されます。
そろそろ皆様のご近所の神社にも大きな輪っかがお目見えしているころではないでしょうか。

夏越の祓では茅の輪くぐりなどの儀式がおこなわれ、上半期の罪や穢れを払い、下半期の無病息災を祈願します。同じころ和菓子屋さんで見かける、ういろうと小豆の水菓子「水無月」も無病息災を願いいただくものだそうです。
そして夏至から数えて11日目は半夏生。葉を白く染めてクールダウンさせてくれる植物の半夏生に花がつくころで、今年は7月1日、半夏生には農作業を完了させるという目安にもなっていたようです。

植え付けを終えて半年を総括し、後半戦に望む。

夏至の時期は切り替えと休憩のタイミングといえるでしょう。
日が長いということですし、休みの日には旬の食べ物とともに昼ワインでもいただきながら、半年を振り返り後半戦にそなえて英気を養いましょう。

夏至におすすめのワイン



※ピーロート・ジャパン オンラインショップのメールマガジン2025年6月20日配信号で掲載した文章を一部改編して転載しています。