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小暑とワイン

7月7日は小暑。

七十二候では「温風至(あつかぜいたる)」。南からの風が熱気を運んできて、気温や湿度がぐんと上がります。同じ南風でも梅雨の南風は「黒南風(くろはえ)」、梅雨が明けると「白南風(しろはえ)」と言い換えられるそうで、梅雨が開けると空が明るくなるという変化がよくわかります。晴の日が増えて気温湿度に加え、厳しい夏の日差しとの戦いの幕開けです。
この暑さの中でも、視覚から凉を届けてくれるのが朝顔。東京では例年7月6~8日ごろまで「入谷の朝顔まつり」が開催されます。

お祭りやイベントにしては珍しく、朝顔の開花にあわせて早朝5時からスタート、23時まで開催されています。その後バトンタッチするように7月9~10日には「浅草寺ほおずき市」が浅草を朱に染めます。
朝顔は子供の頃の記憶にある夏の涼しい朝を、ほおずきは提灯を連想させ、盆踊りや送り火を思い出し、懐かしい気持ちになります。今思うと、あの頃の日本の夏は涼しかったですね。

朝顔もほおずき市も全国各地で開催されているようです。この暑さでついつい籠りがちになりますが、天候や体調と相談しながら、日本の夏の風物詩を見つけに出かけてみてはいかがでしょうか。
小暑当日の7月7日は七夕ですね。年に1度の逢瀬という点で共通しているボジョレー&ジャーマンヌーヴォーのお話しを。

今年も解禁に向けて先行予約をスタートいたしました。秋の風物詩もチェックしてみてください。

小暑におすすめのワイン



※ピーロート・ジャパン オンラインショップのメールマガジン2025年7月4日配信号で掲載した文章を一部改編して転載しています。