ピーロート家が17世紀からワインを造ってきたナーエ川とライン川が合流する地域は、複雑な土壌が良質な葡萄を産出。ドルスハイマー・ピッターメンヒェンの畑は標高160〜210m、南向き40〜55%の急勾配斜面に位置しています。石灰質土壌に粘板岩、珪岩、砂質粘土が混じった理想的なリースリングが育つテロワール。上質な澱の上で10カ月(一部伝統的なオーク樽、一部ステンレスタンク)熟成。フルーティーでミネラルのノートを含み、フレッシュでエレガントなプレミアム・ワインです。
テイスティングノート 伝統的なオーク樽とステンレスタンクで、澱といっしょに10ヵ月熟成し、様々なアロマと複雑さを表現する。幅の広い芳香は、リンゴや桃のようなフルーティーな含みから、ミネラルの香りまで示す。酸の骨格はしっかりとしていて、フレッシュでピリッとしているが、同時に生き生きとしてエレガント。ナーエ下流のテロワールの典型をよく反映した、クラシックなリースリング。高い熟成のポテンシャルを持つ。
合う料理 魚介やシーフード、アンコウ、メダリオン(ステーキ)、ポルチーニ茸
葡萄品種 リースリング
テロワール ナーエ
葡萄畑の位置 ナーエ
地質 南向きの畑は海抜160~210mに位置し、勾配は40~55%と最も急な斜面。粘板岩、珪岩、砂質粘土が混ざった石の多い土壌は、熟成のポテンシャルを持つ偉大なリースリングに最適なテロワール。
熟成 50%は伝統的な1200Lの大樽と1-3回使用樽、50%はステンレスタンクで澱といっしょに10ヵ月間熟成
酸度 7.70g/L
PH 2.92
残糖度 3.80g/L