シャトー・マルソー (2017)

Chateau Marsau

9241951

2017

テイスティングノートダークベリーとチョコレートを含み、ほのかなスパイスを示すきれいでしっかりした赤。素敵な豊かさと強さを持つミディアムからフルボディ、歯ごたえのあるタンニン。長い余韻の後味はアベラシオンとヴィンテージを表す。 06/04/2018 - ジェームス・サックリング
合う料理あらゆる種類の定番の肉料理、仔牛肉、豚肉、牛肉、ラム、鴨肉、ジビエ、ローストチキン、ロースト、蒸し煮、グリル料理に最適。アジア料理、マグロ、キノコ、パスタなどの豊富な魚料理のコースとも好相性。

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生産者

シャトー・マルソー

生産地

原産地呼称／等級

タイプ

赤ワイン

葡萄品種

メルロー

テイスト

辛口

サーブする温度

16℃

容量

750ml

土壌粘土質土壌
醸造ステンレススティールタンクにて発酵。フレンチ・オーク樽で各キュヴェの特徴を引き出すため、別々に熟成を行い、ブレンドは12ヵ月後。
熟成 12ヵ月フレンチ・オーク樽で行う。（前年の樽使用)

酸度 2.99
PH 3.67
残糖度 0.4

ワイン・スペクテーター 90 ポイント!

フランスボルドーフラン・コート・ドゥ・ボルドー辛口

生産者

シャトー・マルソー

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シャトー・マルソー

このアペラシオンのエリート

サンテミリオン東部から数km、モンテーニュの故郷の隣、歴史的なフラン村の近くにあるシャトー・マルソーの葡萄畑は、フラン・コート・ド・ボルドーのアペラシオンで最も高い場所に位置しています。シャトー・マルソーは、1994年からCVBGドゥルト・クレスマン商会の代表だったジャン・マリー・シャドロニエが管理してきた家族経営のドメーヌです。メルローはこの地の王者であり、生育期間中、非常に慎重かつ丁寧に栽培されています。収穫される葡萄は最高品質で、品種とテロワールの個性を反映した素晴らしいワインを生産しています。シャトー・マルソーのワインは、その品質と一貫性で高い評価を得ており、このアペラシオンのエリートの一角を占めています。

台地のピークに近い斜面に位置

2017年にマチュー・シャドロニエが両親から畑を買い取り、家族で守り続けています。14haの畑には、メルローが100％植えられています。テロワールはほとんどが深い粘土質で、畑は、フラン・コート・ド・ボルドーのアペラシオンの中でも、標高が100mの台地のピークに近い斜面にあり、立地は良好です。葡萄の樹の平均樹齢は35年で、畑には1haあたり5000〜6000本の葡萄の樹が植えられています。醸造はステンレス・タンクで行われ、フードル、フレンチオークの新樽、アンフォラの組み合わせで熟成され、瓶詰めされます。割合はヴィンテージに合わせて調整されます。ほとんどのヴィンテージで、年間生産量は2,500ケースに近いですが、ヴィンテージによって大きく異なることもあります。

風景をグラスの中に入れる

2021年、シャトー・マルソーは100％有機農法であることを認証されました。マチューと妻アンヌの野望は、生態系に耳を傾け、葡萄栽培の全体的なアプローチを守り、彼らの直感に合致する場所の「風景をグラスの中に入れる」ことです。アンヌはこう説明します。「第一に、私たちの有機農業への取り組みが問われることは一切ありませんでした。しかし、このことがきっかけで、葡萄の樹の全体的なバランスを考え直し、私たちが葡萄の樹に送る信号と、葡萄の樹が私たちに送る信号に、さらに注意を払うようになりました。私たちは、土にあまり手を入れず、自然に任せ、ヴィンテージの特徴に合わせた決断をする必要があると思っています。」