ボデガス・イグナシオ・マリン |　ピーロート・ジャパンオンラインショップ

ボデガス・イグナシオ・マリン

各世代が品質と一貫性をずっと維持

イグナシオ・マリンのルーツは1903年に遡ります。イグナシオ・マリンによってカリニェーナに設立されたワイナリーは、長年にわたって歴代のオーナーによって運営され、各世代が品質と一貫性をずっと維持してきました。それ以来、ファミリーの物語は、葡萄畑から始まり、ワイナリーから五大陸に出荷されるボトル1本1本に至るまで、意識の高い作業プロセスに、すべての知識と経験を捧げています。海抜600m、D.O.カリニェーナの中心地、エンシナコルバとカリニェーナの町に、マリンの葡萄畑はあります。彼らは、葡萄畑の微気候がもたらす自然の恩恵を活用し、ほとんど手を加えることなく、最も生態学的に適切な方法ですべての葡萄を栽培しています。結果、伝統的なスペインのワイン生産地のDNAを受け継ぐ、誇り高き家族によって、おいしいワインが造られているのです。

葡萄の正しい成熟が保証されたテロワール

緩やかで石の多い土壌で、地中海性気候ですが、昼夜の温度差が大きく、通気性が良く、日照時間が長いため、葡萄の正しい成熟が保証されています。彼らは高貴な葡萄品種のみを使用し、完璧な生産量と品質の比率を保ち、自然への敬意と健康な葡萄のために、統合的で生態学的な農業の形態を発展させています。約120年、家族経営、高品質ワインの生産、自社畑の栽培という、変わらぬアイデンティティを守り続けてきました。ボデガス・イグナシオ・マリンは、4代目の指揮のもと、その名前と同じスローガンである「家族経営のブドウ畑」を掲げて、これらの重要な特徴を誇らしげに表現しています。

偉大なワインは畑から設計される

イグナシオ・マリンは、設立当初からパイオニア的存在のワイナリーであり、21世紀の現在もそうであり続けています。「偉大なワインは畑から設計される」と、曾孫で現在の共同経営者であるイグナシオ・マリンは強調し、標高、地形、微気候、さらには手摘みの種類に応じて、それぞれの区画を徹底的に研究していると説明します。「我々は高貴品種だけを使い、生産と品質の完璧なバランスを求め、自然に対する敬意と健康なブドウのために、統合的で生態的な農業の発展を目指します」。D.O.カリニェーナの葡萄畑は、土壌と気候条件を活かして、特徴あるさまざまな品種、テンプラニーリョ、カリニェーナ、ガルナッチャ、カベルネ、モスカテル、メルローを成熟させることができるようになっています。