マチェーテ　カリフォルニア　レッドワイン(2016)

Machete California Red Wine

9243734

2016

旅の途中、マチェーテ（山刀）は切り付けながら藪の中の小道を進むなどの特定な目的を果たす為に存在する。様々な意味で、象徴的ではあるがマチェーテワインも類似している。
先へと進み、力強さと繊細さの両方を兼ね備え、多様な特徴を持つプティ・シラーを示すブレンドを造った。
我々はまたアペラシオンの制約によって自分達を制限せず、カリフォルニア産のブレンドをベースに可能な限り最高のプティ・シラーを造る事を目指した。フィネスと力強さの両方を持つ完全なブレンドを造る為に上質で個性的な区画のブドウを使用した。
最終的に、オリン・スウィフトのスピリッツとエネルギーを表現したワインを造り出した。

ワインメーカーのコメントグラスの中で濃い紫色をし、ノーズは、ブラックプラム、カシス、カカオが支配する。初めの芳醇さは、ブラックベリー、ボイゼンベリーのコンポート、煮詰めた濃い色のプラム、熟したイチジクやピュアなアマレーナチェリーが展開した風味で構成される。フレッシュなバニラやほのかなミネラル感は、チョークのようなタンニンへ展開し、滑らかな長い余韻の後味へと続く。
ブレンドプティ・シラー、シラー、グルナッシュ

ラベルは全12種類。どのラベルが届くか、お楽しみに！※ラベルの種類はお選びいただけません。

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生産者

オリン・スウィフト・セラーズ

生産地

タイプ

赤ワイン

葡萄品種

テイスト

辛口

アルコール度数（%）

15.70%

容量

750ml

熟成フレンチオーク樽で10カ月間熟成、新樽使用率40%

ロバート・パーカー　90+ポイント！ワイン・スペクテーター 92ポイント！

アメリカカリフォルニア辛口

生産者

オリン・スウィフト・セラーズ

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情熱ある少数部隊

オリン・スウィフト・セラーズの歴史は1995年に遡ります。デイヴィッド・スウィフト・フィニーは冗談半分で友人の誘いに応じて半期「修業」としてフィレンツェを訪れました。ワインとその造り方について紹介され、ワインに夢中になります。それから数年して大学を卒業し、1997年にとうとう臨時収穫作業員として、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーで働きます。これだけ一生懸命働くのなら、いずれは自分のためにならなければならないと考え、1998年にオリン・スウィフト・セラーズを創立。オリンは彼の父親のミドルネーム、スウィフトは母親の旧姓に由来します。その後十年、ジンファンデル2トンとほか少しのワインを、自社と他社向けに造り、今ではフランス南西部に300エーカーの葡萄畑を含む国際的ブランドにまで成長。この国際的な志はスペイン、イタリア、コルシカ島、アルゼンチンや世界各地でのプロジェクト展開につながりました。その発展にも関わらず、オリン・スウィフト・セラーズは情熱ある少数部隊で操業し続けており、上質なワイン造りに専心する友人や家族で構成されています。

ワインのビジネス面も理解

フィニーは、記憶に残るラベルと魅力的な価格帯で、おいしくてスタイリッシュなワインを造るコツを知っていますが、ワインのビジネス面も理解しています。2016年、E. & J. Gallo社がオリン・スウィフト・セラーズを買収。フィニーは引き続き指揮を執りました。「デイヴィッドは世界クラスのワインを造ることに成功しており、我々は彼がさらに優れたワインを造るためのリソースを提供できると考えている」とGalloのプレミアムワイン部門上級副社長兼ゼネラルマネージャー、ロジャー・ナビディアンはワイン・スペクテーター誌に語りました。自社ワイナリーを所有していないにもかかわらず、オリン・スウィフトの現在の年間生産量は10万ケースに達しているのです。ナパのワインが多い中、カリフォルニア中の100以上の畑からブドウを調達しています。

オリン・スウィフト世界本部

彼らのオフィスとテイスティングルームはセントヘレナにある1885年に建てられた歴史的なオッド・フェローズ・ロッジの2階にあります。2013年、セントヘレナ・ワインセンター（2021年に閉店したワインショップ）のすぐ隣に狭いテイスティングルームをオープンしました。2022年、セントヘレナ・ワインセンターが空けたスペースを引き継ぎ、間にコネクティングドアを挟んで両方のスペースを使用。セントヘレナにオフィスがあり、ナパ・ヴァレー南部のワイナリーでワインが造られ、フランスにはデイヴィッドの所有地があるため、テイスティングルームはスタッフから「オリン・スウィフト世界本部」と呼ばれています。