ネッロ・ダヴォラDOC シチリア、イ・モーリ (2020)

I Mori Nero d'Avola

9295387

2020

テイスティングノートフレッシュなミネラルを含む、赤色。たっぷりとしたタンニンの味わいを感じ、繊細な風味がボディを表現する。多面的な特徴を示し、前菜からメインディッシュ、肉料理、魚料理など、どんな料理とも合うことを証明している。
合う料理チーズ、ロースト肉、マッシュルーム料理、ジビエなどと好相性
葡萄品種ネッロ・ダヴォッラ 100%

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生産者

イ・モーリ

生産地

原産地呼称／等級

タイプ

赤ワイン

葡萄品種

ネロ・ダヴォラ

アルコール度数（%）

13.5%

サーブする温度

16℃から18℃

容量

750ml

テロワール丘陵地帯、標高200m、低地
気候地中海性気候
地質シルト粘土質土壌
収穫手摘みと機械
醸造 8月末に収穫し、選果。除梗後、8時間の果皮とコールドマセラシオンし、やさしく圧搾。約15日間、13～15℃で発酵し、オーク樽で1～2ヶ月間熟成。安定とろ過後、瓶詰めを行う。
熟成 2ヵ月

酸度 5.20g/L
PH 3.30g/L
残糖度 7 g/L

生産者

イ・モーリ

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イ・モーリ

6,000ヘクタールの葡萄畑

イ・モーリは、シビリアーナのワイン・ブランドの1つです。シビリアーナは、グルッポ・カンティーネ・エウロパが生産するワインの品質向上とボトル販売のためのプロジェクトです。土地との関係を大切にするグルッポ・カンティーネ・エウロパは、「シビリアーナ」という名のもと、高水準の生産を実現しています。カンティーネ・エウロパは、ワイン生産者の協同組合で、1962年に設立されました。現在では、2,000人以上のパートナー、3つの県（トラーパニ、アグリジェント、パレルモ）に広がる6,000ヘクタールの葡萄畑、年間5000万リットルのワインを生産できるようになりました。

最高のワインを生み出すために必要不可欠な要素

所有地は、広大な葡萄畑のために、類を見ない財産となっています。太陽、穏やかで風通しの良い気候、シチリア島の平地と甘い丘陵は、高度で厳選された葡萄栽培に最適な条件なのです。「テリトリー」という言葉には深い意味があります。それは、古くから伝わる物語、農家の家族、守るべき強い伝統が融合した、特別な場所であるということです。彼らは、葡萄とそのワインという共通項を軸に、価値を高めていきます。葡萄品種（地元産と国際産）、土地の特性、栽培技術、葡萄畑の日当たり、場所の標高など、さまざまな要素が無数に組み合わさって、葡萄の選定に集中することができるのです。これらの要素はすべて、最高のワインを生み出すために必要不可欠なものです。

エキゾチックなラベルデザイン

イ・モーリはシチリアのワイン造りの伝統から生まれた本格的なプレミアムワインで、イタリアならではの味わいと最高級の品質を約束します。素晴らしいエキゾチックなラベルデザインは、クロスステッチ模様と有名なマジョリカタイルからインスピレーションを得て、地元の伝統的な色彩と融合させ、最終的に製品に文化遺産のセンスを表現しています。イ・モーリとはイタリア語でムーア人のことです。ムーア人とは、中世のマグレブ、イベリア半島、シチリア、マルタに住んでいたイスラム教徒を指す言葉として、キリスト教ヨーロッパ人が最初に使った外来語です。「イ・モーリ」と呼ばれるカラフルな陶器の壷は、厳粛な冠をかぶった男女の顔を表しています。シチリア島の大小の町のテラスや庭にごく普通に見られるもので、地元の熟練した職人によって作られ、時を経てイタリア全土に広まったのです。

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