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白ワイン

辛口

ランゲ・シャルドネ マウロ・モリーノ (2021)

Lagnhe DOC Chardonnay

9307851

2021

テイスティングノート グレープフルーツ、バナナ、熟したリンゴなどの上質な芳香を示す。最初の数年はローズマリーやセージをしっかりと感じる。
ミネラルを含み、エレガント。長い余韻が続き、しっかりしたボディを持つ。白い果実とほのかなイーストが特徴的。見事なバランス。

合う料理 前菜、シーフード料理、パスタなどと好相性。
葡萄品種 シャルドネ100%

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生産者
生産地
原産地呼称/等級
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数(%)
サーブする温度
容量

750ml

テロワール ラ・モッラ

葡萄畑の位置 ラ・モッラ

気候 地中海性気候
地質 石灰岩質土壌

収穫 小さい籠で手摘み収穫(9月初旬)
醸造 ステンレスタンクで発酵後、マロラクティック発酵する。コンクリートとフレンチオーク樽で熟成。
熟成 コンクリートとフレンチオーク樽で8ヵ月熟成

生産者

マウロ・モリーノ

マウロ・モリーノ | ピーロート・ジャパン オンラインショップ

マウロ・モリーノ



マウロ・モリーノの挑戦

ピエモンテ州クーネオ県の北東部のランゲ丘陵にある、1982年にスタートした比較的若い会社で、バローロ、ランゲDOCネッビオーロ、バルベーラ・ダルバなどの葡萄畑からワインを生産しています。マウロ・モリーノは1973年にアルバ・ワイン醸造学校を卒業し、エミリア・ロマーニャ州にあるCIVワイングループでワイン造りに励みました。1979年、父ジョヴァンニの死後、マウロは故郷ランゲに戻り、父親が残した1953年創業のワイナリーを受け継ぎ、愛する土地で新しいワイン造りのキャリアをスタートさせるチャンスに変えたのです。そして世界でもっとも有名なワイン産地バローロ地区で働けることがいかに幸運なことかを意識し、この地域の単一品種の畑、特にネッビオーロに愛着を持つようになります。ラ・モーラの町で、バローロ・コンカ、バローロ・ガンシア、バローロ・ガリノットの3つの最も重要なクリュの生産を開始したのです。




最高のバローロを目指して

1982年にコンカの畑から、最初のバローロを造りました。2003年にはアルバ・ワイン醸造学校で学んだ息子のマッテオがワイナリーに合流し、生産方法に革新をもたらしました。2008年には同じ醸造学校で学び海外留学から戻ったマルティーナが加わり、企業イメージをさらに高め、マウロ・モリーノの名前を高級ワイン市場で広めました。例えば2019年のデカンター誌では2015年ヴィンテージのバローロ・コンカは97ポイントの高評価を得ています。畑の総面積は20ヘクタールで、そのうち50%はバローロ用のネッビオーロのためのものです。残りはバルベーラ・ダルバ、ランゲ・ドルチェット、そして少量ですがロエロ・アルネイスの生産に充てられています。マルティーナとマッテオ・モリーノは、新しいプロジェクトやイノベーションとともに、現在も ラ・モーラのアヌンツィアータで、伝統を最大限に尊重しながら、歴史的なワインを情熱を持って造り続けています。




哲学の継承

「葡萄栽培に完全に専念したことは正しい選択だった。多くのものを与え、葡萄の樹に関する専門知識と経験を身につけ、長持ちするワインを造り、私の名前を世界に知らしめる銘柄を作ることができた。」と言ったマウロの哲学を受け継ぎ、マルティーナとマッテオは、原産地のテロワールの特徴、特にワインにエレガントさと信頼性を与えるラ・モーラの特徴を維持することを目指しています。そして日々、持続可能な労働に努め、 畑でもセラーでも、私たちが育ったこの土地を守ろうとしているのです。



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