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赤ワイン

辛口

セゲシオ “ホーム・ランチ” ジンファンデル (2019)

Seghesio Home Ranch Zinfandel

9294547

2019

テイスティングノート カラントやプラムの凝縮したアロマに、ブラックオリーブ、アニス、様々なスパイスの風味が加わる。ブラックラズベリーの鮮やかなノーズは、しなやかで生き生きとしたタンニンの大胆な味わいとパワフルで余韻の長い後味へと続く。
合う料理 リッチで肉厚なショートリブ、豚バラ肉の煮込み、ゴルゴンゾーラのニョッキなどと好相性。
葡萄品種 92% ジンファンデル、7% プティ・シラー、1% アリカンテ・ブスケ
サスティナブル認証 カリフォルニア・サスティナブル・ワイングローイング認証


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生産者
生産地
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数(%)
容量

750ml

収穫 生育期は降雨量の合計が平均よりやや少ない状態で始まったが、2-3月には芽吹きから開花に向かう間に土壌は十分な水分を貯めた状態であった。5-6月に適度な暖かさになり、葡萄樹は勢いよく成長し、収穫量は平均をやや上回った。6-7月は平年より気温が高かったため、ヴェレゾンは7月下旬から8月にかけて進んだ。収穫時期は季節外れの涼しさで、9月上旬の典型的な熱波がなかった。そのため収穫はゆっくり、丁寧に行われ、高い酸味と低いBRIXとなり、葡萄品種にとって理想的なものとなった。10月上旬に小雨が降り、その後気温が下がったため、収穫期は延長された。葡萄は9月8日から10月5日にかけて収穫した。
醸造 手で収穫し、丁寧に除梗する前に選果し、小さなオープントップの発酵槽に移す。9-12日間のマセラシオンの間、空気圧式のプランジャーでパンチングダウンし、果汁は樽に移す。樽の中でマロラクティック発酵を完了させる。20%フレンチオークの新樽で14ヶ月熟成(2%はイタリア製コンクリートタンクで熟成)、残りはニュートラルフレンチとアメリカンオーク樽で熟成する。ブレンドのために1回澱引きし、瓶詰めのためもう一回澱引きする。
熟成 10-15年熟成

酸度 5.70g/L
PH 3.75g/L
残糖度 2.64g/L



ワイン・エンスージアスト 93ポイント!

後続2021ヴィンテージ
ワイン・スペクテーター 93ポイント!

生産者

セゲシオ・ファミリー・ヴィニャード

セゲシオ・ファミリー・ヴィニャード | ピーロート・ジャパン オンラインショップ

セゲシオ・ファミリー・ヴィニャード



ピエモンテからソノマヘ

1886年、エドアルド・セゲシオはイタリア・ピエモンテで家族が営んでいたワイナリーを離れ、アメリカで新しい生活を始めました。ソノマ北部でワイン造りを行っていたイタリア系スイス人のコロニーに身を寄せ、上司の姪アンジェラと結婚しました。二人は、自分たちのワインを造るために土地と家を購入しました。エドアルドは葡萄畑の手入れとワイン醸造を、アンジェラはビジネス、家庭、5人の子どもたちを管理しました。セゲシオ家は高品質なワインで評判を得ると同時に、設立間もないワイン業界の他の人々に対する寛大さで、ビジネスを繁栄させました。




禁酒法時代を乗り越えて

1920年から1933年までの禁酒法の数年間も葡萄の栽培と販売を続け、葡萄ジュースを生産しました。1934年にエドアルドが亡くなり、ワイナリーと畑をアンジェラに託した後も、セゲシオはカリフォルニアの大手ワイナリーに葡萄とバルクワインを供給する重要な存在でした。アンジェラは、ワイン造りに精を出し、敷地内を走る鉄道を利用して出荷。鉄道というライフラインが近くにあったことが、一家の成功につながったのです。 20世紀後半、セゲシオはバルクワインのビジネスで成功し、一時はソノマで造られる赤ワインのほとんどを生産するまでになりました。最盛期には、年間170万ガロン(約640万リットル)のワインを生産していました。




高品質ワインの生産へ

1993年、生産量を3万ケースに減らし、所有する畑の葡萄だけを使った高品質なワインの生産に重点を移しました。この高品質ワインを造るという方針は、セゲシオを世界で最も素晴らしいジンファンデルの生産者のひとつに押し上げました。 今日、セゲシオは100年以上かけて集めた300エーカーの持続可能な農法による畑から、並外れたジンファンデルと、バルベーラやサンジョヴェーゼなどイタリア品種を生産することで知られています。 現在、ワイン造りは4代目のテッド・セゲシオが率いて、創業者のエドアルドが築いた道を歩んでいます。ワイン・アドヴォケイト誌では、ロックパイル・ジンファンデルが92点、コルティナ・ジンファンデルが90点を獲得し、ワイン・スペクテーター誌ではそれぞれ93点、94点という驚異的な評価を獲得しています。



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