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目にも喉にも涼を感じる。
暑さの始まりを心地よく潤すワインの時間。

暦の上では、いよいよ本格的な暑さが始まるとされる「小暑(しょうしょ)」。
燦々と降り注ぐ太陽の光が強まり、セミの鳴き声や、夏の到来を告げる南風が吹き抜ける季節です。

日本各地から梅雨明けの便りが届き始めるこの時期は、夜空に天の川が流れる「七夕」、清らかな水辺に大輪の「蓮(ハス)の花」が咲くなど、どこかファンタジックで神秘的な情緒に包まれる頃でもあります。

これから訪れる大人の夏休みに胸を躍らせながら、ワイン乾いた喉と心をひんやりと潤す。
涼を呼び、夏の始まりをドラマチックに彩る、小暑の季節にぴったりの瑞々しいワインの楽しみ方をご紹介します。

小暑の食卓を彩る、旬の恵み

暑さに負けないスタミナを蓄えてくれる食材や、身体の中から涼を運んでくれるみずみずしい夏野菜、果物が出揃います。
6月から8月にかけて本格的な収穫の最盛期を迎えるウニ。この時期のウニは身がふっくらと肥え、口の中でとろけるような濃厚な甘みと、磯の清々しい香りが格別です。
夏の太陽の恵みをぎゅっと閉じ込めたような甘みが魅力。茹でても、焼いても、かき揚げにしても主役級の美味しさです。
小暑の時期から本格的な旬を迎える、瑞々しく高貴な香りの果実。ジューシーな果汁と上品な甘みは、デザートだけでなく料理のアクセントにも大活躍します。
●旬の食材
ウニ(海胆)、スズキ(鱸)、アナゴ(穴子)、トウモロコシ、ナス(茄子)、トマト、ズッキーニ、桃(モモ)、スイカ(西瓜)、メロンなど

小暑の食卓とワインのマリアージュ

●夏の始まりの味覚に、ひんやりとした清涼感を添えて

・生ウニ × 贅沢なシャンパーニュ
夏の風味を湛えた濃厚でクリーミーな生ウニには、きめ細かい泡立ちと豊かな酸を持つ極上のシャンパーニュが至高のペアリングです。
ウニのまろやかなコクをシャンパーニュの気品ある酸がすっきりと引き締め、ミネラル感が磯の芳醇な香りをより一層華やかに引き立てます。グラスの中で立ち昇る泡を星屑に見立てながら味わいたい、七夕の夜にもふさわしい贅沢な組み合わせです。

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トウモロコシのかき揚げ × コクのあるシャルドネ
サクッと揚げたトウモロコシの弾けるような甘みと香ばしさには、果実味豊かで少しコクのあるシャルドネが絶妙にマッチします。トウモロコシのまろやかな甘みを、ワインのふくよかな味わいが優しく包み込み、夏の昼下がりのアペロを最高に贅沢な時間に変えてくれます。

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・桃と生ハムのカプレーゼ × 華やかなロゼワイン
瑞々しい桃、塩気のある生ハム、クリーミーなモッツァレラチーズに、オリーブオイルを回しかけた絶品前菜。ここには、目にも鮮やかな美しいロゼワインがぴったりです。桃の甘酸っぱさと生ハムの塩気が、ロゼの持つ華やかなベリー系のアロマと見事に調和し、大人の夏夜をロマンチックに彩ります。

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夏至の季節を彩るイベント

【京都】
・祇園祭(ぎおんまつり)
時期:7月1日〜31日
概要:千年以上の歴史を持ち、1ヶ月にわたり様々な神事が執り行われる京都の夏の風物詩。コンコンチキチンという祇園囃子の音とともに、豪華絢爛な山鉾が都を巡行します。

≪おすすめのペアリング≫
日本の伝統と格式、そして古都の格式高い夏の夜には、グラスの中でエレガントに香りが開いていくフランス・ブルゴーニュの上質なワインを。雅な余韻に静かに浸る夜を演出します。

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【福岡】
・博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)
時期:7月1日〜15日
概要:博多の街を総勢の男たちが「オイサ!」の掛け声とともに駆け抜ける、熱気あふれる奉納神事。夏の訪れを告げる、勇壮でダイナミックなお祭りです。

≪おすすめのペアリング≫
凄まじい熱気とエネルギーを感じた後は、火照った身体をクールダウンさせてくれる、キンキンに冷えたキレのある辛口スパークリングワインで、爽快感あふれる乾杯をお楽しみください。

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小暑の暮らしとワイン

・七夕(7月7日)
7月7日は七夕。一年に一度、織姫と彦星が天の川を渡って巡り合う、ロマンチックな星祭りの夜です。短冊に願い事を書き、夜空を見上げる時間は、いくつになっても心が躍るものです。

≪おすすめのペアリング≫
きらめく天の川を思わせるような、繊細な泡立ちの極上シャンパーニュや、エチケット(ラベル)に美しい「星」がデザインされたワインを。ロマンチックな夜にふさわしい一本が、あなたの「願い」にそっと寄り添い、特別な夜を演出してくれます。

≫スパークリングワイン一覧へ

・蓮の花の開花
小暑の頃、泥の中からすっと茎を伸ばし、夜明けとともに清らかな大輪の花を咲かせる蓮。東洋の極楽浄土の象徴ともされるその美しさは、思わずため息が出るほど幻想的です。

≪おすすめのペアリング≫
穢れのないピュアな蓮の花の美しさには、澄み切った透明感を持つ辛口のシャブリなどがよく似合います。どこか神秘的で洗練された大人の「涼」を、みずみずしい白ワインで表現してみてはいかがでしょうか。

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・暑中見舞い
小暑から立秋(8月7日頃)までの間に、日頃お世話になっている方へ夏の挨拶と健康を気遣って送る「暑中見舞い」。

≪おすすめのペアリング≫
涼しげなブルーのボトルや、夏限定デザインのラベルがあしらわれたワインは、夏のギフトとしてこれ以上ないほどの気配りと高級感を放ちます。「涼やかなひとときを過ごせますように」という願いを込めて贈る、洗練された大人の贈り物です。

≫夏のワインギフト特集へ

ひんやり冷えた一杯で、みずみずしい夏の幕開けを。

太陽の光が力強さを増し、新しい季節のエネルギーに満ちあふれる「小暑」。
これから始まる本格的な夏を前に、食卓やおうち時間に上手に涼を取り入れて、心地よく過ごしたい時期です。

茹でたてのトウモロコシや瑞々しい桃を並べた食卓。
夜は、グラスの中で星のように弾けるスパークリングワインや、アイスバケットでキンキンに冷やした爽快な白ワインを抜栓して、暑さを忘れる特別なひとときを過ごしませんか。
また、お世話になった方へ涼を届ける「暑中見舞い」のギフト選びも、今から始めておきたいですね。

ピーロート・ジャパンでは、夏の乾いた喉を潤すキリッとしたスパークリングワインから、大切な方へ涼を届ける至高のギフトワインまで、夏を彩る世界のワインを豊富に取り揃えております。

爽やかなワインをグラスに満たして、みずみずしく輝く夏の始まりを笑顔でお迎えください。

夏の喉を潤す、冷やして美味しい
≫ワイン一覧を見る

※2026年7月6日更新
※写真はイメージです

全国のワイン試飲会情報

ピーロート・ジャパンでは、ホテルでのラグジュアリーな試飲会から、レストランやワールドワインバーでのカジュアルなイベントまで、全国各地で多彩なワインイベントを開催しています。

会場では、普段なかなか味わえない希少なヴィンテージや、季節のおすすめワインなど、世界中から厳選されたラインナップをテイスティング可能。知識豊富なワインコンサルタントが、お客様の好みやライフスタイルに寄り添い、運命の1本を見つけるお手伝いをいたします。

参加費無料のイベントも多数ございます。季節やその時々の気分にあったワインを探しに、ぜひお近くの会場まで足を運んでみませんか?

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これまでの二十四節気とワイン
2025年「小暑」のコラム

小暑とワイン

7月7日は小暑。

七十二候では「温風至(あつかぜいたる)」。南からの風が熱気を運んできて、気温や湿度がぐんと上がります。同じ南風でも梅雨の南風は「黒南風(くろはえ)」、梅雨が明けると「白南風(しろはえ)」と言い換えられるそうで、梅雨が開けると空が明るくなるという変化がよくわかります。晴の日が増えて気温湿度に加え、厳しい夏の日差しとの戦いの幕開けです。
この暑さの中でも、視覚から凉を届けてくれるのが朝顔。東京では例年7月6~8日ごろまで「入谷の朝顔まつり」が開催されます。

お祭りやイベントにしては珍しく、朝顔の開花にあわせて早朝5時からスタート、23時まで開催されています。その後バトンタッチするように7月9~10日には「浅草寺ほおずき市」が浅草を朱に染めます。
朝顔は子供の頃の記憶にある夏の涼しい朝を、ほおずきは提灯を連想させ、盆踊りや送り火を思い出し、懐かしい気持ちになります。今思うと、あの頃の日本の夏は涼しかったですね。

朝顔もほおずき市も全国各地で開催されているようです。この暑さでついつい籠りがちになりますが、天候や体調と相談しながら、日本の夏の風物詩を見つけに出かけてみてはいかがでしょうか。
小暑当日の7月7日は七夕ですね。年に1度の逢瀬という点で共通しているボジョレー&ジャーマンヌーヴォーのお話しを。

今年も解禁に向けて先行予約をスタートいたしました。秋の風物詩もチェックしてみてください。

小暑におすすめのワイン



※ピーロート・ジャパン オンラインショップのメールマガジン2025年7月4日配信号で掲載した文章を一部改編して転載しています。